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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898149.html より全文転載。
(以下転載)
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月17日です。本日は、2005/11/17に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.155を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.155 2005/11/17 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051117175443000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その19)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第19回目です。
●地球寒冷化現象(笑)
このところ、北海道では、気温が平年より低い日が続いています。
地球は間違いなく「寒冷化」しています。(笑)
百年後には、地球の温度は今より三度低くなっていることでしょう。(笑)
バカみたいですか?
でも、同じことは、二酸化炭素の恐怖を煽っている人達にだって言えるのではないでしょうか?
重要なのは、広告業者(たとえば電通)のように惑わしたり煽り立てたりすることではなく、実態を正確かつ十分に解明することでしょう。
それをしないのでは、単なる非科学、似非科学、疑似科学の馬鹿騒ぎにすぎません。
●気象庁の不思議
最近、天気予報が当たりません。
特に精度が上がったわけでもないのに、予報を(地域的にも時間的にも)細かくしたりするもんだから、余計、はずれっぷりが目立ってしまうようになっちゃったんですよね。
よせばいいのに。
高いカネ(もち税金)かけて、そういうことやってしまったもんだから、世間の視線が痛い。
そういう彼らにとって、地球温暖化による異常気象は、最高の言い訳になることでしょう。
それはそうと、天気予報などを通じて発表される気象庁のデータには、どうも納得がいかないところがあります。それは、実態と合わない場合が多いことです。
たとえば、気温。
外を歩くと道路や土の部分に氷が張っているのに、気象庁が発表する最低気温が、なぜかプラスだったりすることがあるのです。
これって、おかしいんでないかい?
●観測地点の問題
そう思って、気温の観測地点を調べてみると、なんと、街のド真中だったりするんですよね。
これでは、気温が食い違うのは当然のこと。
都心は、どうしても気温が高めになりますからね。
そんな場所のデータだけをもって、その地域全体の気温とすること自体が、そもそも間違っている…と言えるでしょう。
ここで、ある種の疑問が生じてきます。
それは、温暖化とは観測地点だけでおこっている現象なのではないのか?という疑問です。
気象観測を行っている場所が都市化すれば、そこでは気温は上がるでしょう。
他の場所で気温が上がっていなくても。
観測を開始した時代には田舎だったが、今は違う…というケースが、かなりあるのではないでしょうか?
●平均という落とし穴
ここで、こんなモデルを考えてみましょう。
ある地域において、A、B、Cという三地点で気温を観測しているとします。
さて、A地点だけが都市化し、その結果、A地点だけが、0.9度、気温が上がったとします。
すると、三地点の気温の平均は、
(0.9+0+0)÷3=0.3
すなわち、0.3度、上がることになる。
その結果、この地域全体(当然のことながら、B地点やC地点をも含む)の気温は、0.3度、上がったことにされてしまうのです!
もっと、極端な温度変化例を考えてみましょうか。
A地点は、先ほどと同じく、0.9度上がったとします。
これに対し、B地点が0.1度、C地点が0.2度、それぞれ下がったとします。
すると、三地点の気温の平均は、
(0.9−0.1−0.2)÷3=0.2
すなわち、0.2度、上がることになるのです。
その結果、この地域全体では、0.2度、気温が上がったことにされてしまうのです!
B地点やC地点では気温が下がっているにもかかわらず。
普通なら、B地点やC地点で気温が下がっているのなら、その地域全体としては、気温が下がっている…と考えるでしょう。
そして、A地点の気温の上昇は特別…と考えるでしょう。
ところが、平均をとると、地域全体で気温が上がっていることにされてしまうのです。
このように、平均をとると、場合によっては、事実と逆の結果が得られてしまうことがあるのです。
平均をとるという処理は、まさしく、統計処理です。
地球温暖化説でも用いられています。
となれば、無批判に受け入れるわけにはいかないでしょう。
●人が来れば温度は上がる
まして、上の例で、A地点の気温しか取り上げないとなれば、完全な詐欺でしょう。
気象庁のデータには、そういう類のものがあるのではないでしょうか?
ここで、是非とも知っておかなければならないことがあります。
それは、人が集まってくると温度は上がる…ということです。
人が住みつく場合は言うまでもなく、観光地のように人が訪れるようになったり、道路などが出来て人が通過するようになっただけでも、温度は上がるのです。
気温も、水温も。
その結果、紅葉も遅くなることだってあり得ましょう。
氷河も消えて無くなっていくことだってあり得ましょう。
人が来るようになった場所で、温暖化のような現象がおきたとしても、それは、その地域での話であって、地球規模の温暖化ではありません。
つまり、「地球温暖化」と呼ぶ(騒ぐ)べき現象ではないのです。
●観光促進なんて、とんでもない!
こうしてみていくと、温暖化を「地球」規模のものにしてしまっているのは、人間の自然界への進出であることがわかるでしょう。
実際、マスコミ等が「地球温暖化の証拠だ!」などと騒ぎ立てているもののほとんどが、実は、その手の類なのです。
ですから、これを防ぐためには、人の進出をやめさせればよいのです。
というか、やめさせるべきですね。
自然保護の意味でも。
ところが、困ったことに、積極派人間たち(たとえば国際人たち)は、進出したがるのです。
こうして、温暖化を地球規模のものにしてしまっているのです。
温暖化の範囲を広げるものに、観光業の促進があります。
人が集まってくることになるわけですから、当然でしょう。
ですから、これは、とんでもないことです。
ところが、今時のオジサン・オバサンたちは、そういうことをしたがるわけです。
「地球温暖化が進んでいる!」などと恐怖を煽っておきながら。
まさしく、精神そのものが分裂してしまっています。
小泉総理も、クールビズなんかやっておきながら、観光業の促進を唱えてます。
支離滅裂!
自民党だけでなく、自然環境まで「ぶっ壊す」気?
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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