★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板2 > 612.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6936021.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月12日です。私が以前アップした「地球を知る!」に、TKさんから、地球を知る!!・・7 「温度差」の脅威!というタイトルのコメントが寄せられました。
今回TKさんから寄せられたコメントは、南極の棚氷が「崩落」した原因は、地球温暖化の影響だというデタラメを風潮している環境オタクの方々に、是非とも読んでいただきたい内容ですので、ブログ本文として掲載します。
(以下転載)
地球を知る!!・・7 「温度差」の脅威!
地球温暖化論(人為起源地球温暖化)は、『シナリオ起源人為温暖化』ということができる。 「科学的根拠」がなくシナリオ・・非科学性を前提とした、いわば「趣味の範疇」ではないでしょうか。・
「京都議定書」は「気候変動枠組条約」の付属議定書ですが、これはそもそも、それはEUの『予防原則』(同条約3条3項)による『不確実性』を同条約前文で許容した非科学性を特徴としたものであることをまず知っておく必要があります。
二酸化炭素地球温暖化論は、『人為起源』の問題性、『永久機関』の問題性以外、『温度差』がないなど以下基本的誤りが指摘できる。
昔、「国語」の教科書に「南極のスコット」というのがあった。20世紀初頭、ヨーロッパの国々では南極点一番乗りを目指す熾烈な戦いが繰り広げられていた。特にノルウエーとイギリスは覇を競った。
その覇者はノルウエーの「アムンゼン隊」だった。先に極点を目指したイギリスの「スコット隊」は、「アムンゼン隊」が極点に到達したとき、まだ700Km以上手前だった。
それを知らない「スコット隊」がついに「南極点」に到達した時、遅れること約1月後で、そこには「ノルウエーの旗」がたてられていた、失意にうちひしがれた「スコット隊」は零下50度を下回る気温下の猛烈な吹雪で帰路全員が「凍死」したのだった。
雪の国ノルウエーの『アムンゼン隊』は犬ゾリを使っていたのに対し、産業国イギリスのスコット隊はまだ自動車さえできたばかりのころ、「雪上車」と馬ゾリを使った。
「スコット隊」は、いろいろ研究のため寄り道したこともあるが、“極寒での猛烈な吹雪”で『雪上車』は使えず、『馬』は寒さに耐えられなかったという。
さて、世界の各地で発生する台風(熱帯低気圧)は、地域ごとに様々な呼び方をされていますが、そのどれもが熱帯低気圧の構造を持っているという意味では、地域を問わず同一の気象現象に分類できる、基本的には同じものとなります。
こうした『気象現象』というのは,「大気の熱移動=大気の仕事」で、『温度差』が必要なのです。・・「平均温度」にあらず。
http://www.fujitv.co.jp/weatherman/ura069.html
重要なことは、『平均温度』・・温度が高い・低いには関係しないのです。台風は極寒の「南極」でも起こります。「ブリザード」といって、60mを越える「台風」であって「昭和基地」も買って被害を受けました。「スコット隊」の悲劇はここにあります。
(『温暖化』しても、『異常気象』=仕事=が起こることにはならないのです。『平均温度』どうこうの「地球温暖化論」の基本的な“盲点”、誤りとといえるでしょう。怖いのは無限の『大気』の巨大な『温度差エネルギー』であることを知らねばなりません。)
『異常気象』とは・・
@異常な大気の『温度差』と、
A「大気大循環」の異常(偏西風の大蛇行・北極振動など)などの合わさったものと考えればいいでしょう。
(参考)
・南極
南極で棚氷が「崩落」したとか言うのは、以下のあたりのことです。
ラルセン棚氷・・ 南極半島 「南極温泉」のあるデセプション島・活火山があり、1970年に噴火して観測基地が被害を受けた・・の向かい側。
環太平洋火山帯に繋がる地域。
ロス棚氷・・ ロス湾(ロス海)ロス島(エレバス活火山(3794m)他3火山の火山島)
・グリーンランドと周辺
グリーンランド島 全島の約80%以上は氷床と万年雪に覆われる南東約300kmにはデンマーク海峡をはさんで火山島アイスランドがある。気候区分は北極圏から準北極圏に属す。夏涼しく、冬寒いを特徴とする。沿岸部以外は氷床に覆われる。最北部は空気が乾燥しているため雪が降らず、氷に覆われていない。
ヤンマイエン島 氷河に覆われている火山島
アイスランド島 氷河に覆われている火山島。最北部は空気が乾燥して雪が降らず、氷に覆われていない。 間欠泉、地熱発電所がある。地熱による豊富な温泉がある。冬でも温暖(−3℃。フィンランドはー20℃)
スピッツベルゲン島 氷河に覆われている。永久凍土。海底地震観測基地がある。
火山等の多い北極圏には、ヤンマイエン島、アイスランド島から北極を通ってロシアにいたる地殻変動帯が多く海底地震が頻発していている。
南極等で棚氷にクラックが入って・・というのは明らかに力学的力、たとえば火山活動など・・が働いたからでしょう。そこだけ解けるということはないから。
http://www.greenpeace.or.jp/library/97gw/4minami/mina3.html
熱帯性低気圧等・・
台風(中部太平洋地域)
サイクロン(インド洋地域)
ハリケーン(北中米地域)
ブリザード(南極)南極の冬は温度が-40度とか-80度まで下がる。
発達した低気圧により、風速60mを超えることがある。昭和基地も被害。
ブリザード
http://www.nipr.ac.jp/school/kaze/02.html
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
▲このページのTOPへ HOME > 環境・エネルギー・天文板2掲示板
フォローアップ: