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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898037.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月15日です。本日は、2005/11/09に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.151を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.151 2005/11/09 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051109050000000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その15)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第15回目です。
●軍拡と二酸化炭素
航空機であれ、車両であれ、軍事用の乗り物は、性能第一に作られています。
そのため、(ごく一部の例外を除けば)環境への配慮がほとんどされていません。
故に、二酸化炭素の発生量も多いはずです。
ですから、本気で二酸化炭素の温室効果による地球温暖化のことを心配する国なら、軍縮を考えるはずです。
軍拡する国があったら、非難するはずです。
まして、武器を売るなど、絶対にしないはずです。
では、実態はどうなのでしょうか?
●中国の軍拡はスルー?
多くの国は、軍縮の方向に向かっています。
米国でさえ、戦争の形態の変化に対応するため、数や量の面では軍縮の方向に向かっていると言えると思います。
ところが、世の中には、軍拡を続けている国があります。
たとえば、中国です。
ならば、なぜ、彼らは中国のことを非難しないのでしょうか?
サマータイム推進派のセンセーたちは、なぜ中国をこの方面から批判しないのでしょうか?
不思議です。
同じくらい不思議なのが、地球温暖化問題に積極的に取り組んでいる…ことになっている欧州です。
やはり、中国のことを批判していません。
それどころか、武器を売り込もうと、禁輸政策を解こうとまでしました。
これを見れば、欧州が、実は、地球温暖化のことなど、これっぽっちも心配していないことがわかるでしょう。
つまり、政治の道具に過ぎなかった…ってことです。
●テロと二酸化炭素
戦争は、二酸化炭素を多く発生させる行為です。
ところが、この方面からイラク戦争を批判する国や人が存在しないのは、なぜ?
ちなみに、戦争の他にも二酸化炭素を発生させる行為があります。
それが、テロです。
したがって、テロリストたちは、地球温暖化に大いに貢献(?)
していることになるはずです。
ですから、本気で地球温暖化のことを心配している人なら、テロリストたちを非難するはずです。
ところが、そういう人は見当たらない。
やっぱ、本当は心配してないんじゃん。
こういう実態を見せつけられると、嫌気がさしてきませんか?
もっと真面目にやれ!と。
●経済効果は本当にあったのか?
ところで、話は大きく変わりますが、政府は、クールビズが、省エネ効果に加えて、経済効果をももたらしたと豪語してましたね。
でも、それは真実なのでしょうか?
クールビズをやるだけなら、新たな消費の必要はなかったはずです。
上着脱いで、ネクタイとボタンはせばすむことですからね。
これでは、あれだけの消費は生まれないでしょう。
では、消費が増えた真の原因は何だったのか?
それは、景気が良かったことです。
景気が良く、懐が温かたったから、クールビズ商品を購入する余裕があったというだけのことなのです。
ボーナスが増えるとか、上半期の電力消費量が(選挙直前の発表とは全く逆に!)増えたということが、このことを裏付けています。
つまり、クールビズに経済効果があったのではなく、景気が良かったおかげで、クールビズというイベントが大成功をおさめることができたというのが真相である可能性が大なのです。
そう、省エネと経済効果が両立しないばかりか、経済効果そのものからして怪しいのです。
こんなものに、マスコミは踊らされているのです。
こんな人たちにジャーナリズムを語る資格なんかありません。
それにしても、因果関係があべこべになっていますでしょう。
好景気のおかげでクールビズが成功したのに、クールビズのおかげで景気が良くなったかのようにほざいています。
これもまた、文マルの特徴の一つです。
日本のおかげで近代化できた韓国が、最近、日本に文化を教えてやったという態度をとるのに似ています。
クールビズの経済効果は、眉唾ものです。
現に、ネクタイ業界は、逆に、大打撃を被ったではありませんか。
誰かを“いけにえ”にして、自分は美味しい思いをする…
これが、“温室効果原理主義者”たちのやり方なのでしょう。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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