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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898013.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月15日です。本日は、2005/11/08に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.150を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.150 2005/11/08 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051108120000000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その14)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第14回目です。
●航空機は容疑者扱いしてはいけない?
以前、vol.147で、温暖化の容疑者として、ジェット機を取り上げました。
でも、同じことは、程度の差こそあれ、エンジンを搭載している全ての航空機、たとえばプロペラ機やヘリコプターにも言えることだろうと思います。
また、vol.147では、温暖化の原因が排熱であるという前提のもとでの話でしたが、原因が二酸化炭素による温室効果であっても、話は全く同じです。
否、二酸化炭素が原因の場合の方が、より航空機が主犯である可能性が高くなると言えます。
というのは、上空には植物が存在しないからです。
地上や海中には、光合成をして二酸化炭素を吸収・変換してくれる生物が存在します。
だからまだ良いのですが、上空にはそういうものは無いでしょう。
ということは、赤外線に対して不透明な物質(二酸化炭素)が、上空に漂い続けることになるでしょう。
となれば、地球から熱が放出されなくなる=地球が冷めなくなる。
つまり、温暖化が極めて効率良く(?)進むことになるのです。
このように、二酸化炭素を温暖化の原因とするならば、航空機こそ一番の主犯格になるはずなのです。
実際、航空機が主犯格であると考えると、vol.145で指摘した平均気温の変化の謎がうまく説明できるのです。
たとえば、1945〜55年ぐらいまでの日本の平均気温の上昇。
日本が貧乏のどん底であったにもかかわらず気温が上昇したのは、進駐軍が日本を基地化するようになって航空機が増えたから…と考えると説明がつきます。
また、1980年以降の上昇は、“アメリカ西海岸の旅”に代表されるように、それまでハワイやグアムぐらいが主力だった国際線が、世界中向けにグンと増えたから…と考えると説明がつきます。
こうしてみていくと、原因が何であれ、やはり航空機が主犯格である可能性が高いと言えるのです。
ところが、温暖化を騒ぎ立てている人たちは、なぜか航空機悪玉説のことを無視し続けているのです。
これって、おかしいんでないかい?
●あまりに政治的
航空機悪玉説は、たとえ真実であっても、受け入れられることはないでしょう。
米国は言うまでもなく、今は温暖化問題に積極的な欧州も、猛烈な拒絶反応を示すことでしょう。
なぜなら、欧州にとって、航空機は欠かせないものだからです。
欧州にとって、航空機産業は、日本における自動車産業と同じくらい(もしかしたら、それ以上に)重要な産業です。
また、ビジネスに航空機を利用している人が多い。
そして、何より深刻なのが、観光業に依存している国が多いことです。
航空機が制限されては、観光客が減り、経済に深刻な影響が出てしまいます。
となれば、死ンデモ認められないでしょう。
同じことは、中国にも言えるかもしれませんね。
だって、抗日記念館を訪れてくれる観光客が減っちゃうでしょう?
日本だって、認めないと思いますよ。
航空会社や旅行会社は絶対に認めないでしょう。
それから、北海道や関西のような観光業依存度の高い地方自治体も、猛反発するでしょう。
結局、自分たちの都合なわけです。
まともな科学的分析なんか、二の次、三の次。
航空機を容疑者扱いするのは“トンデモ”というわけです。
でも、もし航空機が主犯格なら、地上でどんな対策をとろうと、温暖化は止められませんよ。
地球の周りに熱反射層が形成され続けていくのですから。
問題は、今、温暖化のことを騒ぎ立てている人たちが、どこまで真面目に考えているのか?ということです。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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