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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6898001.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月14日です。本日は、2005/11/07に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.149を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.149 2005/11/07 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051107170130000.html?start=580
◎温室効果説に対する疑問(その13)
サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第13回目です。
●翌日の予想もろくにできない人たちが…
以前にも記したように、気象庁は、100年後には気温が3度上昇していると予言しています。
ウ〜ン、翌日の天気(気温や風、波などをも含む)さえ正しく予想できないことがある人たちが、どうして100年も先のことを予言できるのでしょうか?
別に、気象庁の人たちの能力をバカにしているのでは決してありません。
それぐらい、天気(気温)を予想することは難しいことのはずだと言いたいのです。
実際、まともな気象学者たちは、同様のことを言っています。
そこで問題にしたいのが、天気予報が当たっている確率です。
気象庁や、その関係者によれば、なんと8割も当たっていることになるのだそうです。
えーーーーーっ!、そんなに当たってますかね?
でも、確かに当たっているのです。
では、なぜ実感と一致しないのでしょうか?
●実は刻々と変化している予報
それは、天気予報は、頻繁に変更されているからです。
「リアル・タイム」という言葉を使っても良さそうなぐらいに。
酷い時には、テレビなどで報じられる頃には予報が変わってしまっている…なーんてこともあるくらいです。
そう、状況の変化に合わせて、刻々と変化してるですよ。
で、その最新版が評価の対象になる。
そのために、8割もの高い的中率になるというわけです。
これに対し、一般の国民は、最新版を知りません。
だから、当たってないじゃ〜ん…ってことになるわけです。
こうして、認識にズレが生じてしまうというわけです。
もっとも、これでは予報にならないと思うのですがね。(笑)
●単調であってくれた方がよく当たる!
ところで、天気予報って、前の日に出した今日の天気の予報が外れると、今日の天気をほとんどそのまま明日の天気の予報にしたりすることが時折あります。
で、これが結構当たるんですよね。(笑)
このことから、ある重要な事柄に気付きます。
それは、同じような天気が続いてくれた方がよく当たるということです。
ということは、同じような天気が続いてくれた方が予想が楽ということでしょう。
そして、同じくらい楽なのが、同じような変化が続く場合なのです。
●予想しやすい方がいい…ってか?
たとえば、気温が一定の割合で上がり続けるといった変化ですね。
単調な変化のことです。
そういう変化が続く場合は、予想が楽なのです。
と言われると、あることに気付くでしょう。
それは、温暖化が続いてくれた方が天気の予想が楽になる…ということです。
楽になるということは、当たる確率が高くなるということであり、それはまた、“予想屋さん”たちの権威が高まるということでもあるのです。
そう、気象庁にとっては、そうなってくれた方がありがたい…というわけです。
逆に、変化が単調でなくなると、予想が難しくなる。
ハズレることが多くなる。
そうなると、自分たちの権威が下がる。
これは、ありがたくない。
そう、気象庁の本音・願望が出ちゃったわけです。
自分たちの都合の良いような未来を「期待」しているわけです。
これが、気象庁が温暖化説支持に回った理由の一つというわけです。
気象庁も駄目になったものです。
●清潔というイメージ
気象庁の温暖化説支持は、権力にすり寄っているところもあるように思います。
こうしてみると、気象庁って、要領の良い人たちの集まり…って感じがしませんか?
年配の、特に女の人たちには、気象庁に対して「清潔」というイメージがあるようです。
確かに、そういう人たちがいることは事実です。
しかし、全体を見ると、決してそうではないのです。
むしろ、責任逃れや言い逃れやゴマカシの上手い、要領の良い連中が、結構、多いのです。
つまりは、小狡い奴らがいるってことです。
やっぱ、お役所なんすよ。
イメージにとらわれていると、目が見えなくなり、耳も聞こえなくなります。
イメージは、所詮、「期待」にすぎないのであって、事実や実態ではないのです。
●期待で決まる科学
株価予想屋サン(⊃タレント経済学者)たちは、株価が単調に上昇し続けることを「期待」します。
宇宙学者たちは、宇宙が単調に膨張し続けることを「期待」します。(ただし、アインシュタインは、当初、膨張宇宙論を嫌い、宇宙項という概念を導入しました。彼は、膨張も収縮もしない宇宙を「期待」していたわけですね。)
そして〜ぇ…
気象庁は、気温や海水温が単調に上昇することを「期待」するようになりました。
権威を装い続けるための予言のための期待。
そう、彼らの科学(?)では、彼ら自身の「期待」が絶対的な原理、ドグマとなるのです。
「期待」こそ普遍の真理というわけです。
「心理」が「真理」になる世界!(笑)
ちなみに、この「期待」という言葉は、場面場面によって別の言葉に言い換えられます。
たとえば、「夢」とか、「ねがい」とか、「思い」というぐあいに…。
そういう科学(?)なわけです。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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