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CO2による地球温暖化理論のウソ(その10)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/596.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 12 日 05:52:43: 0zaYIWuUC0gac
 

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6897924.html より全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月12日です。本日は、2005/11/01に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.145を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.145 2005/11/01 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051101234424000.html?start=580

◎温室効果説に対する疑問(その9)

 サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第9回目です。
 温室効果の恐怖を煽っているのは、マスコミだけではありません。
 今時の気象庁も、そうです。
 そこで、今回から、10月28〜9日の北海道新聞・夕刊に載った、気象庁のレポート(をもとにした記事)をチェックしてみたいと思います。

●短期的には反証されている

 まずは、28日のレポートから。
 なんと、100年後の気温が3度アップするのだそうです。
 で、その説明に、1900〜2000年までの、世界と日本の平均気温のグラフが載っています。
 実は、このグラフのデータ処理の仕方に問題があるのですが、それについては、次の次の回にお話しすることにいたしましょう。
 とにかく、このグラフを見ると、確かにイメージ的には「なるほど」と思わさせられます。
 まぁ、かなり凸凹のグラフなのですが、全体的傾向としては、気温が上昇し続けているように思わさせられます。
 故に、気象庁の主張は正しいかのように思わさせられます。

 ところが、短期的に見ると、決してそうではないことに気付くのです。

 まずは、世界の(平均)気温の変化を見てみましょう。
 1900年ぐらいから1940年前半ぐらいまでは、確かに気温は上昇しています。
 ところが、その後、1970年ぐらいまでは、緩やかながら、気温が下がっているのです。
 別に二酸化炭素の排出量が減ったわけでもないのに…。
 まぁ、一時的は、第二次世界大戦が終わって、二酸化炭素の排出量が減ったかもしれないでしょうが、その後は、経済産業の(復興)発展で、増えたはずです。
 なのに、気温が下がっているのです。
 おっかしいじゃないですか?

 そう言えば、1970年代前半ぐらいまでは、今とは逆に、「地球は氷河期に向かっている」という説が一般的でした。
 なるほど、この頃までの気温を見れば、そう思うのも無理はないでしょう。
 そして、同じことは、現代人にも言えることでは?

 おもしろいことに、欧州や米国の第二次産業が、戦後奇跡的な復興成長を遂げた日本の第二次産業に押され始めた1970年ごろから、気温は上昇に転じ、現在に到っているのです。
 日本に押されたのであれば、衰退し、二酸化炭素排出量は減りそうなもの。
 なのに、気温が上がっているのです。
 これは、一体、どうしたことか?

 次に、日本の気温変化を見てみましょう。
 1900年〜20年ぐらいまでは気温が上昇しているのですが、その後、1945年ぐらいまでは、気温が上がったり下がったりしているのです。
 つまり、中期的には、変化していないわけです。
 先ほども述べたように、世界の気温が上がり続けていたにもかかわらず。
 なぜ?

 しかも不思議なのは、その後の1945〜1955年ぐらいまでは、気温が上昇していることです。
 先ほども述べたように、世界の気温が緩やかながら下がり続けていたにもかかわらず。
 おまけに、この時期、日本は敗戦により貧乏のどん底でした。
 したがって、二酸化炭素の排出量は少なかったはずなのですが、
 なぜか気温が上がっているのです。

 そして、朝鮮戦争により、日本の経済産業が好調になったころから1980年ごろにかけて、気温は(中期的には)、緩やかながら、下がり続けているのです。
 二酸化炭素の排出量が増えたであろうこの時期に…。
 しかも、世界の気温は1970年ごろから上がり始めていたにもかかわらず…。

 いかがですか?
 1980年ごろまでを見ると、温室効果説の予言とは逆になっていますでしょう。
 つまり、1980年ごろまでの(平均)気温の変化を見ると、温室効果説は完全に反証されているのです。
 故に、気象庁の主張は間違い…ということになるのです。

●80〜90年に何があったのか?

 温暖化の傾向が確認できるのは、1980年以降です。
 では、1980年以降、何があったのでしょうか?

 ここで注目すべきは、日本の気温変化です。
 日本に関して言えば、温暖化傾向がハッキリと確認できるのは、1980〜90年の間です。
 その後は、上がったり下がったりで、温暖化傾向はハッキリしません。
 ですから、1980〜90年の間に、日本で何があったのか?を調べれば良いわけです。

 この時期は、日本経済が一人勝ち状態にあった時期です。
 日本バッシングなんてのがあったのも、このころ。
 金余り、さらには、バブル!
 日本がどんどん豊かに、贅沢になっていった時期です。

 とくれば、もう、気温上昇の本当の理由は、おわかりでしょう。
 一つは、都市化です。
 都市化により、観測地点の気温が上がったのです。

 都市化が進むと、大型の建造物が増え、風通しが悪くなり、熱がこもりやすくなります。
 また、熱を放出する建物が増えますね。
 そんなわけで、気温が上がるわけです。

 大型店の進出なんてのがありませんでしたか?
 “ふるさとそうせい”とか。
 バブル期のリゾート開発とか。

 これが、理由の一つです。

●車という要因

 もう一つは、車の増加です。
 車も熱を放出しますからね。
 これはバカにできないのですよ。

 豊かになれば、乗る車(の排気量)もデカくなる。
 車を利用する機会も増える。
 都市は言うまでもなく、田舎でもリゾート開発なんかやれば、車が増える。

 さらに、宅配便なんて贅沢なサービスが普及すれば、ますます車の交通量が増える。

 どうですか?
 思い当たる節があるでしょう。
 そう、温暖化のもう一つの要因は、放熱、すなわち、排熱なのです。

 以上二つが、温暖化の本当の要因です。
 バブル崩壊後、乱開発は止まり、経済の停滞で排熱量も増えなくなった。
 それで、1990年以降は気温がほとんど上昇していないのです。
 おそらく、世界の気温が上昇しているのも、同じ理由からだろうと考えられます。

●排熱は禁句

 ところが、排熱のことを口にするのは禁句なのです。
 そんなことをしたら、自動車業界がヤバイ立場におかれるでしょう。
 おまけに、自動車産業は日本の基幹産業ですし…。

 宅配業者も、ヤバイですね。

 それから、原発。
 せっかく、二酸化炭素を出さないことが長所と認められたのに、真の原因が排熱では、悪役に転落です。
 なぜなら、原発もかなりの熱を放出するからです。
 しかも、海水に…。
 海水温の上昇→海水面の上昇…
 激ヤバでしょう。
 そうでなくても、放射能やら、事故の危険性やらで、評判悪いのですから。

 まぁ、多くの場合、二酸化炭素の排出量を抑える行為は、排熱を抑えることにもなるので、結果的には良いことになるのでしょうが…
 二酸化炭素が出なくても、熱が出るのでは、温暖化は止められないのですよ。

●どこまで本気?

 それにしても、純ちゃんは、温室効果による地球温暖化のことを、どこまで本気で心配しているのでしょうか?

 イルミネーションは、無くなりません。
 NHKの終夜放送も、無くなりません。
 そのくせ、NHKは、イルミネーションを持ち上げ、その一方で、温暖化の恐怖を煽っています。
 なぜ、こんなメディアを許すのか?

 郵政民営化は、同業者間の競争を激しくするでしょう。
 となれば、サービス向上のため、輸送のための車をより多く走らせることになるでしょう。
 となれば、熱(ついでに二酸化炭素も)をそれだけ多く排出することになるでしょうに。
 そうなれば、温暖化はますます加速されるんすよ。
 わかってんのかいな?

●お笑い組閣

 ま、こんな人ですから、今回の組閣も、思わず納得です。
 政教分離障害に苦しむ死刑否定者の法務大臣や、フェミ・ナチ・シスターの入閣もさることながら、何より笑えるのは、川崎二郎センセーが厚生労働大臣になったことです。
 寝不足で体調を崩す人が出る制度(=サマータイム)を推進してきた人物を、よりにもよって、厚生労働大臣に起用するとは…。
 完全にギャグになってますね。
 国民をナメきってます。

 これで、サマータイム強硬派がまた増えましたね。
 やっぱ、純ちゃんはやる気なのでしょうかね?
 川崎センセーのお父さんは、GHQが押し付けてよこしたサマータイムの廃止に貢献した人物です。
 そんな父親に逆らう息子を、改革精神の持ち主と判断した…ってことでしょうかね?

 それにしても、大臣の数がどんどん増えていくような気がしませんか?
 これのどこが「小さな政府」なんだか…。

発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝

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