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CO2による地球温暖化理論のウソ(その6)=京都議定書は直ちに破棄すべきだ!
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/588.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 3 月 10 日 12:42:08: 0zaYIWuUC0gac
 

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6897849.html から全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年3月10日です。本日は、2005/10/24に発行された「サマータイム制導入に反対する」 vol.141を転載します。

(以下転載)

【サマータイム制導入に反対する】 vol.141 2005/10/24 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20051024221011000.html?start=580

◎温室効果説に対する疑問(その5)

 サマータイム導入の論拠となっている温室効果(による地球温暖化)説に対する疑問を述べるシリーズの第五回目です。


●温室効果ゼロなどあり得ない

 以前vol.138で、『●最大の温室効果物質は水!』という話をしました。
 実は、水に限らず、どんな物質にも、程度の差こそされ、温室効果はあるものなのです。
 したがって、温室効果が全く無い状態など、無人の自然界ですらあり得ないことのです。

 温室効果ガスというのは、温室効果が特に大きいものをさしているにすぎません。
 温室効果の大きい物質でも、大気中の濃度が十分に低ければ、問題はありません。
 逆に、温室効果が小さい物質でも、濃度が高ければ、無視できないはずです。

 こうしてみると、定量的な議論が絶対に必要であることに気付くでしょう。

●健康オタク番組という反面教師

 テレビでは、健康オタク番組が放送されてますよね。
 この物質(を含む食品)には癌抑制効果があるとか…
 この物質が体内に増えると癌になるとか…
 大騒ぎしてます。
 まぁ、全くの大嘘というわけではないのでしょうが、明らかに誇張がありますね。
 「量」のことが、全然議論されてません。
 いくら体(健康)に良い(悪い)とかいっても、量が十分に多くなければ、効果はないのですよね。

 たとえば、塩分のとり過ぎは、体に毒です。
 しかし、だからといって、「塩を一粒でも摂取したら、即、病気になる」というものでもないでしょう。
 要は、「量」の問題なのです。

 このように、定性的な議論だけでは不十分で、定量的な議論というものが必要なのです。

●基準値もなし、測定もなし

 先ほども述べたように、温室効果ゼロなどということはあり得ないのです。
 にもかかわらず、温暖化が進まないということは、温室効果物質が少しぐらいあっても、どうってことはない…ということでしょう。

 つまり、ここで重要になってくるのは、「一体、どういう物質が、どれだけの濃度になると、温暖化現象がおこるのか?」ということなのです。
 ですから、「基準値」が必要になってくるわけです。
 基準値を超えれば、温暖化が進む…
 基準値を下回っていれば、温暖化は進まない…
 …というふうに。
 したがって、温室効果説を騒ぎ立てる人たちには、そういう基準値をきちんと示す義務があるのです。(これだけの騒ぎを引き起こしたのですから。)

 ところが、彼らは、そういう基準値を示そうとしないのです。
 これでは、上で述べた健康オタク番組と同じではありませんか。

 基準値がないから、測定(調査)もしない。
 こんなものが科学(的事実)と言えるのでしょうか?


●なぜ「公害」と言わないのか?

 若い方はあまり御存知無いかもしれませんが、昔、「光化学スモッグ」なる公害がありました。
 こちらは、きちんと定量的な議論がなされていって、測定もされてました。
 注意報(だったか警報だったか忘れましたが)とかも出ていたように記憶しています。
 光化学スモッグに限らず、公害問題では、こうした議論や調査がきちんと行われていました。

 それに比べて、温室効果説は何なんだ?
 温室効果って、公害じゃないのか?

 多くの公害問題は、認定されるのに時間がかかりました。
 ところが、温室効果説は、あっという間に認められちゃいました。
 しかも、公害問題とは逆に、経済界が主導してます。
 なんか変だと思いませんか?

 そんなに大問題なら、温室効果のことを「公害」と言えばいいじゃないか。
 でも、そうなると、イベントとかも公害(を発生させる行為)になっちゃうからヤバイんですよね。
 「公害」だなんて、死ンデモ言うわけないでしょう。


●ケータイ電磁波危険説やゲーム脳との比較

 少し前、ケータイの電磁波が危険だ(癌になる)という説が話題になったことがありましたよね。
 確かに、電磁波は危険なのですが、強さや量が少なければ、それほどでもないのですよね。
 これも、定性的には「○」の可能性があるが定量的には「?」という例でしょう。
 経済界は、この説を認めてはいないように思います。

 似たようなのに、ゲーム脳というのがあります。
 これも、定性的には「○」の可能性があるが定量的には「?」という例であるといってよいでしょう。
 経済界は、この説をも認めてはいないように思います。

 このように、経済界は、定性的には「○」の可能性があるが定量的には「?」という説には否定的もしくは懐疑的なのです。
 ならば、温室効果説だって否定的もしくは懐疑的であるべきでしょう。
 ところが、こちらは、御存知のように、全面完全肯定なのです。
 まこと見事なダブル・スタンダードです。
 ここに、経済界の御都合主義が見えてくるでしょう。


●自称・擬似科学バスターズという手先

 こういう経済界のダブル・スタンダードを、「科学の真理」とか「科学的事実」と世間に信じ込ませる際に動員されるのが、「自称・擬似科学バスターズ」たちです。

 彼らの多くは、次の二種類です。

 一種類目は、若い頃は期待されていたが、年をとった今は何の功績もあげられないという、タレント学者・大学教授です。
 メディアの世界によく登場します。
 よくも、よくも、あんな暇があるものだなーと感心しちゃいます。
 肩書きだけは、スゴイんですよね、この人たち。

 もう一種類は、作家崩れの評論家。
 自称・作家であったりもします。

 いずれにしても、本業では大したことない人たちです。
 こういう人たちが、経済界によって動員されるわけです。
 ま、固有名詞は伏せておきましょうね。
 熱狂的なファンが多いようですし…。
 怒らせると何されるかわからんですから…。

 彼らは、先に述べた、ケータイ電磁波危険説や、ゲーム脳(理論)を潰すのに貢献してます。
 そのくせ、温室効果説は批判しない。
 「懐疑精神」とか、「まず疑ってみよう」とか言いながら、自分たちが盲信する学説は疑わないわけです。
 そう、こいつらの正体は、文化マルキストです。
 そのせいか、マスコミに人気あります。
 経済界にも人気あります。
 そう、彼ら自身が言うように、類は友を呼ぶわけです。

 ちなみに、ゲーム脳を批判している自称・擬似科学バスターズたちの中には、ゲーム産業の関係者がいたりします。
 ま、そんなもんですよ。
 確かに、ゲーム脳理論には問題のある部分もあるのでしょうが、だからといって、ゲームが脳に全く無害ということもないでしょう。
 現に、ゲームのやり過ぎで、頭おかしくなって、犯罪事件おこす奴らがいるのですから。

 このように、経済界は、自称・擬似科学バスターズたちを利用して、自分たちに都合の良い科学(?)を布教・啓蒙するわけです。
 自分たちは直接手を下さずに、つまり、自分たちの手を汚さずに、こういう連中にやらせるわけです。
 そうすれば、後で嘘がバレても、自分たちは批判を免れますからね。
 これは知っておいて損はないと思いますよ。

 経済界が、ケータイ電磁波危険説や、ゲーム脳理論を認めないのは当然です。
 儲け減りますから。

 これに対し、温室効果説は批判せず、むしろヨイショしているのは、それがゼニ儲けにつながるものだからです。
 そう、出版業界が、金儲けのために、ノストラダムスの大予言を煽らせたのと同じ可能性があるわけですよ。
 そういうものは批判しながら、温室効果説は疑わないという、自称・擬似科学バスターズたちの芸術的なまでのダブル・スタンダード。
 ま、毎度のことなんですけどね。

発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
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(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝

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