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(回答先: Re: 嘘情報?そうだったら良いが本当かもしれない。 投稿者 フォックス・モルダー捜査官 日時 2008 年 2 月 19 日 19:59:36)
もうすぐ地球温暖化税を作って増税を強いるかもしれない。日本も悪い方向に進んでいる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080211-00000019-tsuka-pol
「地球温暖化」と「暫定税率」を絡める愚かさ
2月11日15時23分配信 ツカサネット新聞
道路特定財源とりわけ暫定税率に関する、自民党・公明党およびその支持者の皆さんの議論は支離滅裂だと思う。
そもそも暫定税率が廃止できない理由として、当初、冬柴国交相は、10年先まで使い途が決まっているからと言っていた。計画する道路を全部作ることはもちろんだが、冬柴氏は、公務員宿舎やレクレーション費用も合法的だと言っていた訳だから、そういったものも含めて10年先まで全て計画通りに使い切るつもりなのだろう。わずかでも計画のどこかを見直したと言う話は、今のところ、寡聞にして聞かないので。
それではどうやら世論が納得しないと見るや、突然、地球温暖化対策と言うことを言い出した。
ただし、1リッター辺り25円の費用が、どの程度ガソリン消費を抑え、どの程度CO2排出量を抑え、地球温暖化対策になっているのかは、誰も証明しようともしない。ただ、洞爺湖サミット議長国として暫定税率を継続するしかない、と訳の分からないことを言うだけだ。
恥ずかしいから?
しかし、サミット議長国として、環境対策が優先と言うのであれば、自動車使用量の増大を見込んだ道路建設は直ちに全て中止し見直すべきだろう。何なら法律で、自動車の使用を制限すると言う方法もある。真っ先に、政治家の先生方が率先して公共の交通機関を利用し範を示すとか出来るのではないかと思うが、そんなのは話にも出ない。
それどころか、赤坂辺りに行ってみれば、黒塗りの車が何台もエンジンを掛けっぱなしで、狭い道路に何時間も並んでいるのを誰でも簡単に見つけることが出来る。
一方で、CO2排出を抑制するなどと言い、何の根拠も無しに、ガソリン税を、それも暫定と銘打って徴収しつづけ、もう一方では自動車の使用を増やすために道路を作る、それで、環境に熱心などと言うのは詭弁であり、完全な誤魔化しでしかない。
その程度のことはサミット参加国だけで無く、その他の国にだってバレバレの話だ。この程度の誤魔化しを平然と口にする方が、誠意と意識、恐らく能力も全てを疑われるだけに、よっぽど恥ずかしいと思うが、どうだろう。
また、暫定税率を廃止すれば、市場が混乱すると言う政治家もいる。そんなこと言っていたら永久に何も出来ない。新しい政策なり、政策変更にはある程度の混乱がつき物なのだから、それを最小に抑える方策を考え、法律を作るのが自分達の仕事だろう。その程度のことさえ理解する能力が無いなら、何で国会議員に立候補し、当選したからと言って居座っていられるのか、大変疑問だ。
利権を守るために場当たり的に環境問題を振りかざす政治家達の存在と、そんな政治家に簡単に騙されて国民の代表として選出してしまう国民の存在が、実は、この国で一番恥ずかしいことだと思う。
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