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オニヒトデ大量発生 石垣川平沖で1500匹駆除 【沖縄タイムス】(2008/01/12)
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/522.html
投稿者 きすぐれ真一 日時 2008 年 1 月 14 日 17:17:12: HyQF24IvCTDS6
 

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200801121300_10.html

【石垣】八重山ダイビング協会のダイバー四十四人が十一日、石垣市川平沖でオニヒトデ千五百九十四匹を駆除した。約二時間潜水して駆除したオニヒトデのほとんどが十五―二十センチと小型で、今年四月下旬から八月ごろまでに産卵する可能性が高い。関係者は「サンゴが壊滅状態になった約二十年前の大量発生に近づいている。危機的な状況だ」と懸念している。

 オニヒトデはサンゴを食べ、被害を与える。同協会は昨年十二月十五日に六人で二百五十六匹、今月十日に十九人で三百六十九匹、竹富町ダイビング組合は五、六の二日間で五百五十匹を駆除した。周辺海域の広範囲ではオニヒトデや食害に遭ったサンゴの目撃情報が寄せられている。

 八重山周辺海域では一九七二年から九四年ごろまでオニヒトデが大量発生。八一年には五十一万匹を駆除した記録がある。最近は減少し、駆除数は二○○五年の七千四百五十五匹、○六年は四千七百七十九匹だった。環境省はオニヒトデの分布調査を業者に委託しており、調査結果を基に八重山地区連絡協議会を開き、駆除方法を検討するという。


もっと知りたい ニュースの「言葉」
オニヒトデ(2004年11月10日)毒のあるとげで背面を覆われた大型のヒトデ。大きなものは直径60センチぐらいになる。腹側中央の口から胃を出して、サンゴに直接押し付けて消化、吸収する。食べられたサンゴは白い骨格だけが残る。雌1匹で数千万個の卵を産み、雄の放精により海中で受精。ふ化した幼生は数週間、プランクトンとして海中を漂った後、海底に着底して稚ヒトデとなる。大西洋以外のさんご礁域に分布。大発生を繰り返し、さんご礁に大きな被害を与える。

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