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http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20071214/03.shtml
佐世保市で人工降雨実験を実施 24日以降
佐世保市渇水対策本部は十三日、人工降雨実験を二十四日以降、気象条件の合う日に実施する方向で調整を進めていることを明らかにした。二十三−二十五日に計約四八ミリの降雨予測があることから、実験で雨量を増やす計画。
雲の中で飛行機から液体炭酸を散布して氷の結晶を作り、降雨につなげる方法。九州大大学院工学研究院の西山浩司助教(39)の研究チームが協力する。
雲の厚みが一キロ以上、雲の中の気温が零度以下であることが降雨を実現する条件。同大の過去の実験では液化炭酸散布後、約三十分から一時間後に雨を確認したという。
今回は雲の流れなどを予測した上で佐賀空港を飛び立ち、気温の低い午前六時ごろに平戸市付近上空で液化炭酸を散布し佐世保市に雨を降らせる。一回当たりの実験費用は約百万円で、佐世保市は二回分を開会中の定例市議会に提案した。
十三日の市議会企業経済委員会で吉村敬一水道局長は「降雨予測のある日に実験することで雨量を増やす」としたが、委員からは「市民の税金を使うのに、降雨が実験の成果なのか判断できないのは困る」との指摘があった。
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