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浜岡原発:4号機停止、復旧のめど付かず プルサーマル導入に影響も /静岡
11月17日11時0分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071117-00000023-mailo-l22
定期点検明けの中部電力浜岡原発4号機(沸騰水型、出力113・7万キロワット)が15日夜、調整運転中に原子炉冷却材浄化系機器の故障で手動停止した。分解点検が必要で、再始動には時間がかかるとみられ、中電が4号機で計画しているプルサーマル導入について地元自治体が最終判断する時期が近いだけに、微妙な影響を与える可能性がある。
中電によると、15日午後8時8分ごろ、同系内を循環する水量が規定値を下回ったと感知して警報が点灯し、配管の弁が自動的に閉鎖した。このため、同9時57分に原子炉を手動停止した。
同系は原子炉圧力容器を循環する高圧熱水を浄化する装置。通常は配管(直径約20センチ)内を毎時約62立方メートルの熱水が流れているが、漏水などで約32立方メートル以下に減少すると弁が自動閉鎖する。配管に接続する再生熱交換器(長さ約7メートル、直径約82センチ)付近で、弁の閉鎖後に「パンパン」という異音がしたのを係員が聞いた。
原子力安全・保安院は16日、現地検査官が同発電所に入り原子炉停止状況などを確認。原因究明と再発防止策を求めた。また御前崎市では、事故原因と復旧時期のめどが付いた段階で対応を検討するとしている。【舟津進】
11月17日朝刊
最終更新:11月17日11時0分
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