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2007年9月23日(日)00:11
【ワシントン21日AFP=時事】米航空宇宙局(NASA)は21日、火星探査機マーズオデッセイが撮影した地表画像から洞窟の入り口らしいものが見つかったことを明らかにした。火山の斜面という標高の高い場所にあるため生命が存在する可能性はないものの、火星の他の場所にも洞窟があれば、生物のすみかになっているかもしれず、将来の有人探査の際に飛行士たちの住まいになる可能性もあるとしている。(写真はマーズオデッセイがとらえた火星表面)
見つかったのは、アルシア山という火山の斜面にある暗いほぼ円形の7つの穴で、直径は100メートルから250メートル。「7人姉妹(セブン・シスターズ)」と名付けられた。
マーズオデッセイの赤外線カメラで温度を調べたところ、日中は周囲より温度が低く、夜間は逆に高かった。研究者によれば、こうした温度パターンは地面に開いた深い穴と一致する。このためこれらの穴は地底への入り口の可能性があると結論付けられた。
NASAによると、これらの穴の発見により、火星の他の場所にも洞窟がないか探ることに関心が持たれている。研究者の一人は「火星のどこかで、洞窟が過去に生物のすみかだったかもしれないし、現在そうなっているかもしれない。将来、人間の住まいになる可能性もある」と話している。〔AFP=時事〕
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/life/science/070922030431.jc11yc8i.html
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