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湿地、40年で4分の1に 北海道・サロベツ地区【中日新聞】
2007年9月6日 19時30分
国土地理院(茨城県つくば市)は6日、北海道北部にあるサロベツ地区の湿地の面積が、約40年間で約4分の1に減ったとする調査結果をまとめた。30%は畑に、25%は荒れ地になったという。
今回調査したのは、ラムサール条約の登録湿地でもあるサロベツ原野とペンケ沼、パンケ沼を含む約477平方キロメートル。
1956年、78年、98年のそれぞれの前後に刊行された2万5000分の1の地形図から、田んぼや湿地、森林などを色分けして土地利用の変化図を作成。面積を比較、照合した。その結果、湿地は56年ごろに比べ、78年ごろには約20%減り、98年ごろには約75%が消滅していた。
梶川昌三環境地理課長は「畑や田んぼを作る際、水路を設けたことが湿地減少の原因の一つではないか」と話している。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090601000705.html
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