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ラニーニャ冬まで継続か 気象庁が監視速報【中日新聞】
2007年7月10日 16時48分
気象庁は10日、南米ペルー沖で海面水温が下がり、日本に夏の高温など異常気象をもたらすとされる「ラニーニャ現象」が4月に発生したと断定、冬まで続く見通しとする監視速報を発表した。
同庁によると、ペルー沖の監視海域で、6月の平均海面水温が基準値(過去30年間の平均)を0・6度下回った。発生の一因となる強い東風の「貿易風」も観測されている。
気象庁は、監視海域の水温が一定期間以上、基準値を下回るラニーニャの定義を満たしたため、先月の監視速報で「ラニーニャが発生したと推定される」としていたのを今月、「断定」に切り替えた。
これまでのところ、国内ではラニーニャの影響とみられる異常気象はみられないが、世界的には南米中部太平洋側で低温など、ラニーニャ発生時によくみられる異常気象が観測されたという。
ラニーニャは太平洋赤道海域で貿易風が強まり、暖かい海水が西に吹き寄せられて東側のペルー沖で水温が下がる。大気の対流活動が活発な海域が変わり、世界的な異常気象をもたらす恐れがある。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007071001000367.html
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