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1908年ツングースカ核爆発は、地殻内部からの彗星的物質による原子核融合反応だった!
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/312.html
投稿者 不動明王 日時 2007 年 6 月 29 日 00:41:41: Wge0l2yvbkAIg
 

1908年ツングースカ核爆発は、地殻内部からの彗星的物質による原子核融合反応だった!

 これは数千年に一度の仏身転化の歴史的大偉業を達成された聖心先生のご指摘だった。先生は、あらゆる事象における因果関係を、宙天よりの広大無辺の仏智恵により把握されたものだった。人類はようやく、平成15年(2003年)になって、宇宙から以外に、地球内部からも地球ニュートリノが地上に放射されている事実を知ったばかりだ。

http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/seishinsensei1.html
http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/seishinsensei2.html

http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/122.html
投稿者 不動明王 日時 2007 年 2 月 11 日 00:01:23: Wge0l2yvbkAIg

 ところで、1908年6月30日午前7時2分、中央シベリアの奥地ツングースカ川上空で原因不明の大爆発が発生した。歴史的にも有名なツングースカ核爆発事件があった。これは、事件から20年後の探検隊の調査により初めて事件が明らかになったもので、日露戦争が終わった1904年の4年後の1908年に、シベリアの西方のツングースカ地方の上空で何かが大爆発した事件だ。その後の調査で、現場の周囲には、半径20キロの広範囲の円形状にわたって木が焼け焦げてなぎ倒されていることが解った。そして爆発の威力は、何と広島に投下された原爆の1000倍ほどの大爆発であり、爆発時には数百キロ離れた所からもキノコ雲が観測され、衝撃による地震活動もヨーロッパの各地で観測された。そして放射能が検出されたと言うことであった。当時は放射能とか原爆なども未だ知られてもいず、また開発されていなかったものだ。

 インターネット上の某サイトによれば、当時の目撃者の話から「とっさに動くまもなく服に火がつき、強烈な突風(衝撃波)に吹き飛ばされて引っくり返り、爆音のために耳が聞こえなくなったという。木々が地面にばっさりと倒れ、風が火を吹き消した。燃え続けるための十分な酸素を取り入れること ができなかったのだ。」、「シベリアのツングース・タイガ(大森林)の上空に巨砲のごとき轟音がとどろいた。数百の農夫、狩人、漁師たちの目にうつったのは、太陽よりも強烈な光を放ちながら、ものすごいスピードで空中を飛ぶ一個の物体である。そのあとバノバラ村の住民たちは地平線上にきらめく火球を見たが、次いでそれはキノコ型の雲に変わった。」、「すさまじい大音響が村から800キロメートルも離れたカウシュにまで聞こえたのである。カウシュの列車機関士は列車をとめた。貨車が爆発したと思ったのだ。」、「アウガラ川の岸辺には大波が溢れ、他の河川に浮かんでいた材木が空中高く跳ね上がった。イェナ、イルクーツク、その他の町の地震計は地震を記録し、連続三夜、ロンドンやパリの市民は電灯なしで新聞を読むことができた。モスクワでは夜間に写真を撮ることもできたほどで、事件が発生した頃にシベリアにいたロシア科学アカデミ−会員A・ポルカノフの日記によれば、シベリアの雨天時の雲は黄緑色なのだが、この黄緑色がときどきピンク色に変わったという。結局、あの途方もない火球は2000万平方キロメ−トルの地球と数千万本の樹木を破壊したのである!」と報告されている。

 一説では、隕石の衝突であるとする見解も出ていたが、現場では焼け焦げ放射状になぎ倒された樹木が残るのみで、隕石衝突跡であるクレーターは発見されなかった。そこで、「ツングースカの隕石が石質隕石と呼ばれる、ざらざらとした石でできていた(金属をそれほど含んでいなかった)ものだったため、空中で分裂してしまってクレーターのような地形は現れず、むしろ中心では木が倒れず、周辺の木が外側に倒れるという奇妙な現象が起きたのだ」とする見解もある。ところが、衝撃のエネルギーは15メガトン級と推定される巨大隕石が衝突したと言いながら、クレーターがないのは空中分解だとするのは余りにも矛盾が多すぎるというものだ。空中分解ならば、空中高いところでの分解であり、地上への衝突もないと思われるからだ。それにイルクーツクなどで地磁気の異常も発見され、ロンドンやパリの空が明るい光輝現象も報告されているが、隕石の粒子雲では決して起こり得ない現象だ。これからしても、巨大隕石の衝突は有り得ないものと思われる。

 また、1994年の木星への半径数キロの彗星のかけらが衝突した事例から、ツングースカ事件も彗星が衝突したと言われている。しかしながら、木星への彗星衝突の事件とは異なって、氷でできた彗星が地球に接近することはあっても、大気圏を通過する間に莫大な摩擦熱で氷解してしまうものであり、そうした大気圏を通過してまで地球に衝突することはあり得ないものだ。それに、隕石と同様に、衝突の痕跡を示す巨大なクレーターなどは発見されていないし、彗星の衝突では、当時確認された地磁気の異常や光輝現象も見られないものだ。なお、彗星にはシアンなどの毒性物質が存在しても放射性物質などは全く存在していないことからもあり得ないことだ。近郊に残る某民族の神話や伝説などからも、そうした出来事は昔にも発生していたようだ。それに当時の目撃者の話では、大地が赤く染まるように見えたということで、空からの物体飛来のような異変は何も確認されてはいない。

 これまでに、世界の著名な多くの科学者達が解明に当たってきたが、未だに真相が解らないようだ。今日、(1)ツングース・タイガのこの大爆発は宇宙空間から来た天体によって発生した。(2)この爆発は地上約10キロメートルの位置で起こった。(3)これは10メガトン水素爆弾の力を持つ原子核分裂現象であった。などの説が一般に認められているようだ。

 ところで、アメリカのノーベル賞科学者リビーの、「あの爆発は原子核分裂により放出される熱エネルギーだった」という説が紹介されている。彼によれば、
「爆発現場の中心から約17・8キロの所で、樹木群がハダカにされ、爆発中に光の放射によって燃えたことが発見されている。生木ならその表面の1平方センチメートルが60ないし100カロリーの熱線の放射を受けて初めて燃えるのである。このことから推定できるのは、爆発で発生したエネルギーはおよそ1.5×10の23乗エルグに達したに違いないということである。これはもっぱら核爆発をあらわすものであって化学的な爆発ではない。

 我々が爆発の最も重要な媒介変数を知っているとすれば、関連した温度を計算できる。ツングースの爆発は数十億度の熱を発生したのである。あまりの高温なので15−18キロメートルの範囲内の生木は燃えた。
  別な奇妙な事実は、木が焼けた度合いはどれも同じではないということである。このことから大火は樹木の下の方から発生したのではないと推定された。焼け焦げた跡は高熱のガスでできたものではない。高熱のガスとすれば爆発は数十倍も強烈となり、中心地から遠く離れた木も根こそぎやられたことだろう。以上のすべてを考えれば、熱放射によって誘発された火事は核爆発の結果だということになるのである。

  更に各地の観測所における1908年6月30日のマイクロ自記気圧計は0.001〜0.1ヘルツに及ぶ周波数の衝撃波を記録しているという科学的証拠が残っている。このような周波数は大気中の巨大な核爆発の典型的なものである。
 磁場の変化と西ヨーロッパ各都市の連続三夜に及ぶ光輝現象に関する限り、トムスクのプレカノフが長となっている物理学者のグループが1958年のアメリカによるビキニ核爆発と半世紀も前のシベリアの爆発とを比較検討した結果を1960年に公表している。ビキニの爆発はツングースの場合に酷似した地球重力場の変化をひき起こしたし、また夜間の激烈な光輝現象も発生したのだが、シベリアの事件ほどにはおおやけにされていない。シベリアの雲が黄色からピンクに変化したのは、大気圏内に放出された放射能塵との接触の結果である。したがって1908年6月の末にツングース・タイガの上空で核爆発が起こったことは、だれも否定できないのである。」と核爆発の根拠を指摘する。

 しかし、彼は、原因を「反隕石」による大気圏突入に求めているが、これには、弾道波の点や反物質の存在、そして大気圏の高い位置での爆発などから、疑問を指摘する声もある。

 なお、放射能の影響に同意する見解として、現地を特別調査したあとの1969年に発表された旧ソ連の植物探険隊の驚くべき調査結果がある。それによると、樹木の年輪から、爆発を境に、放射線照射による著しい樹木の成長があったとして、「実に、樹木の遺伝構造が1908年に根本的に変えられたのであり、これは放射能で起こった現象なのである。この種の異常な発達は放射能をあびた植物に見られる特徴である。生木にせよ枯木にせよ大多数の木は爆発時かまたはその後に放射能をあびたという事実である。最近の調査の結果、外側の10ないし15本の年輪は放射能を多く含んでいることも判明した。最も重要な事実は次のとおりである。1908年中かまたはその直後にたくわえられた年輪の増加放射能は、人工的な放射性同位元素の存在の仮定を必要とするということである。 焦げた木片の調査中に高感度の分光計が用いられて、放射性同位元素セシウム137の存在が確証された。」と指摘する。

 以上のように、ツングースカ大爆発は、爆発エネルギーの規模、超高温による熱放射、光輝現象、地球磁場の変化、植物の突然変異による急成長、放射能・放射性物質の発見などで、核爆発であったという見解が登場しているものだ。それでも、その核エネルギーが一体どこからやってきて、如何なる反応にて成されたかのは、依然として謎のままである。

 思うに、その核爆発は、火山爆発や地震発生と同様に、地殻内部からの原因であろうと思われる。即ち、既に地下断裂帯上部に多量のヘリウムを含む豊富な水が発見されていることから、ツングースカ核爆発にも地殻内の諸物質の特殊な化学反応が大きく関係していたものと思われる。恐らく、それは地殻内部からの彗星的物質による「核融合反応」による核爆発ではなかったのではと思われる。こうした地殻内部の大量の放射性物質は、火山爆発やツングースカ異変など、大規模な地殻変動、そして地球磁場の形成にも、更には、超古代の大陸沈降と隆起などの地球規模の地殻変動にも大きく関係しているのではと考えられる。そうして、放射性物質を多量に含む地殻内の溶液の移動や圧縮、濃集、分離などの現象には、太陽系の諸々の惑星やその他の様々な星から受ける引力によって生じる地殻内溶液の潮汐作用も大きく影響を及ぼしているものと思われる。

 なお、先程の火山爆発が地球内部からの放射性物質の「原子核分裂反応」によるものであると思われるのに対し、ツングースカのものは「原子核融合反応」によるものと思われるのである。そして、火山爆発の「原子核分裂反応」の際には、噴火瞬間に放射性物質は別の核種に変換することにより、放射能が消滅したものと思われるのに対し、ツングースカ核爆発における核融合反応においては、放射能が残存したと言うことであろう。これは、火山特有の原子炉の性格や噴火特有の原子核分裂反応が関係しているものと思われる。目下、地球内部からも地球ニュートリノが発見されている状況であり、ツングースカ核爆発の原因も、火山爆発の解明を通じて、何れは人類の前に明確になっていくものと思われる。

http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/kazanbainokosatu.html

http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/kazanbainokosatu.html#7-25 

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