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「まいど1号」も宇宙へ 相乗り衛星6個選定
H2Aで来夏打ち上げ
宇宙航空研究開発機構は16日、来年夏にH2Aロケットで、大型衛星と相乗りさせて打ち上げる小型衛星6個を発表した。昨年、初めて公募を実施し、民間企業や大学などからの応募約20件の中から選定した。
一辺50センチ級の大きさでは、ものづくりの町として知られる大阪府東大阪市の中小企業が集まって設立した東大阪宇宙開発協同組合が開発し、「まいど1号」の愛称を持つ雷の観測衛星「SOHLA−1」と、高層大気の発光現象を調べる東北大の「スプライト観測衛星」を選定。
さらに小さいサイズでは、オーロラの電流を観測するソフトウエア開発会社ソランの「かがやき」、地球画像取得実験をする東京大の「PRISM」、衛星と連結したロボットの技術実証を行う香川大の「STARS」、姿勢制御の実証をする都立産業技術高専の「航空高専衛星」を選んだ。
H2Aが民間企業の衛星を打ち上げるのは初めて。打ち上げ費用は無料。
「かがやき」を開発するソランは、障害がある子どもを対象に衛星の製作過程の見学や、描いた絵を衛星とともに宇宙に送る取り組みも行う。
宇宙機構は、各衛星をH2Aの衛星搭載部分の空きスペースに載せ、温室効果ガス観測技術衛星と一緒に打ち上げる。
(2007/05/16 23:58)
http://www.sankei.co.jp/culture/kagaku/070516/kgk070516000.htm
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