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自由化例外「1〜5%」に縮小、WTO農業交渉で議長案
5月1日6時5分配信 読売新聞
【ジュネーブ=渡辺覚】世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)のファルコナー農業交渉議長は30日、農業交渉の進展に向けた新議長案を加盟国に提示した。
貿易自由化の例外扱いとする「重要品目」を品目数の「1〜5%」にとどめる方針を打ち出し、1332品目のうち「10〜15%」と主張している日本にとり極めて厳しい内容となった。
新議長案に従えば、日本の重要品目数は13〜66品目となる。日本はコメだけで17の品目に分かれているため、小麦や乳製品、でんぷんなど「最重要」と位置付ける農産品だけで5%を上回ってしまう。
議長は昨年6月に提示した文書で、重要品目数に関し「1〜15%」としていたが、今回、範囲が一気に縮まった格好だ。議長案は欧州連合(EU)が主張する「8%」も下回り、ブラジル、インドなど20の有力途上国で構成する「G20」、米国の「1%」に近い数字となっている。
最終更新:5月1日6時5分
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