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http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200705010003&page=2
【テクノバーン 2007/5/1 00:03】写真はNASAのQuikScat衛星の観測によって明らかとなった2004年12月と2005年12月の北極の氷床の分布図。白い部分は夏になっても融けない永久氷床。対して、ピンクの部分は夏になると融ける季節氷床を表している。
この分布図で判る通りに北極の氷床は2004年12月から2005年12月までのたったの1年間 で永久氷床部分が14%も減少していることが判る。
このまま、地球温暖化が進行していった場合、これら北極の氷床はどうなってしまうのか?
米国立大気研究センター(NCAR)では2040年までに永久氷床はすべてなくなり、夏には氷床はなくなる状態になるだろうと分析している。
実は、北極の氷床は地球に降り注ぐ熱を反射させるという重要は役割を持っている。この氷床が失われてしまった場合にはこの地域に降り注ぐ太陽光は海洋面温度の上昇という形で地球に吸収され、地球温暖化を更に促進させてしまうだろう考えられているのだ。
恐らく、地球温暖化のペースは2040年以降から急速に拡大していくことになるだろう。
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