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謎の化石、正体は巨大なキノコだった(ロイター/アメーバニュース) ― こっちの記事のほうが詳しい
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/215.html
投稿者 シジミ 日時 2007 年 4 月 28 日 19:29:57: eWn45SEFYZ1R.
 

(回答先: 高さ8メートル!のキノコだった(時事通信) ― 4億年前の化石 投稿者 シジミ 日時 2007 年 4 月 28 日 19:17:00)

http://news.ameba.jp/2007/04/4403.php

【シカゴ 24日 ロイター】
 100年以上も分類が困難であった巨大な先史時代の化石が実はキノコであったことが、科学者達により発見されたことをアメリカの調査団体が23日、発表した。

 木の幹に似た胴部分を持つ高さ6mの生物体を化学分析した結果、それは3億5000万年前に絶滅したキノコであったことが判明した。この研究は業界ジャーナル「地質学」5月号に掲載されている。

 プロトタキシテスというこの巨大なキノコはもともと針葉樹、または地衣類、または藻類の種類なのではと考えられていた。菌類を指摘する声もわずかながらあった。

 国立自然史博物館のフランシス・ヒューバーは化石の内部構造の分析を元にキノコである可能性を最初に指摘したが、決定的な証拠を得られなかったという。

 シカゴ大学の地球物理学ボイス助教授とその同僚達は、巨大な化石の中に発見された炭素の種類を約4億年前当時に生きていた植物と比較し、謎を解明した。もしプロトタキシテスが植物であったとしたら、同様の植物に似た炭素構造を持つはずである。しかしボイス助教授は、プロトタキシテスが植物よりもはるかに変化に富んだ炭素含有量を持つことを発見した。

 酵母菌、かびやキノコを含む菌類は、植物でも動物でもない菌界に属する。かつては植物として分類されたが、現在は動物に近いいとこのような存在であると考えられている。キノコは栄養を「食べる」というよりは「吸収」する。

 4億2000万〜3億5000万年前に存在した巨大なキノコの例は世界各地で発見されている。当時、地上に初めて現れた生物としてムカデや虫、そしてミミズがいる。背骨を持つ動物はまだ海中にだけ生息していた。

 草食性の恐竜がまだ進化していなかったため、プロトタキシテスは恐竜に踏みつぶされることもなかった。ボイス助教授は「このようなものが今の世の中で生存するとは考えられません」としている。

※この記事はロイター通信社との契約のもと、Amebaニュース編集部が日本語に翻訳しています。

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