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(回答先: ヨーロッパの天文学者チーム、太陽系の外に初めて生物が生存可能かもしれない星を発見 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 4 月 25 日 17:34:19)
地球型生物が住める可能性がある太陽系外の惑星を、ヨーロッパ南天天文台(チリ)の研究チームが世界で初めて発見した。
AFP通信などによると、この惑星は、地球からてんびん座方向に約20光年離れた「グリーゼ581」という恒星を、13日の公転周期で回っている。半径は地球の約1・5倍、重さは約5倍。地球と同様、岩石でできている可能性が高いという。
研究チームは、惑星が恒星の前を横切る際に起きる、わずかな光のちらつきを観測して、存在を突き止めた。恒星と惑星の距離は、地球と太陽間の14分の1程度だが、恒星の大きさが太陽よりも小さく、光も微弱な「赤色わい星」のため、惑星の表面温度は、液体の水が存在できるセ氏0〜40度にとどまるという。ただ、大気の有無や組成などは不明だ。
太陽以外の恒星を回る惑星(太陽系外惑星)は、これまで200個以上見つかっている。ほとんどが木星のようなガス状惑星で、恒星に近過ぎたり、遠過ぎたりして、生命に適した表面温度を持つ惑星は見つかっていなかった。
2005年6月には、米国のチームが岩石型とみられる惑星を発見した。しかし、恒星からの距離が300万キロ程度しかないため、表面温度は数百度と推定され、生命の存在は不可能とみられている。
(2007年4月25日16時19分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070425it08.htm?from=top
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