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http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20070314ddlk13040459000c.html
◇既知の天体情報データベース化
現在解明している天体情報を基に宇宙をデータベース化したソフトを使った最新のプラネタリウムが「葛飾区郷土と天文の博物館」(同区白鳥3)に日本で初めてお目見えする。レンズを使って星を映し出す光学式とCGで立体的に宇宙を表現するデジタル式を融合した新しいシステムで、24日から一般公開する。【吉永磨美】
同区によると、91年の開館時から使用してきた機器が老朽化したため、昨年11月から新システムの設置工事に着手した。製作費は2億2000万円という。
目玉の三次元の宇宙地図のソフトは「デジタル・ユニバース」。米航空宇宙局(NASA)の協力の下に、米国自然史博物館が制作した。星雲、星団などの距離と位置データ、太陽系外惑星に人類が観測している宇宙の果てまでの画像データなどが備わっている。宇宙の果てから宇宙全体を見渡したりすることもできる。
円形のスクリーンに対して、壁に6台の映写機を設置した「全天周デジタル映像システム」を導入。さらにこれまでの光学式プラネタリウム部分のレンズなどを更新し、星空を構成していた星が約1万5000個から約36万個に増えたという。
同プラネタリウムでは、同博物館から上昇して地球を出た後、宇宙の果てまで飛行体験ができる番組「かつしかから宇宙へ」を7月上旬まで上映する予定。問い合わせは同館(03・3838・1101)
毎日新聞 2007年3月14日
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