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ウランなどの希少金属を豊富に含有するマグマ溜まりの真相の指摘に対して、極少資源国日本が気付かないのは、鈍感低脳、無知蒙昧
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/131.html
投稿者 不動明王 日時 2007 年 2 月 18 日 09:19:44: Wge0l2yvbkAIg
 

 先日、某高名大学で、「元素戦略/希少金属代替材料開発 府省連携シンポジウム」が開催された。当方も聴衆として参加したが、従来通りの現状から大きく踏み出すこともなく大した話しではなかった。

 目下、「レアメタル・パニック」の著作も出版されているが、石油などの資源・エネルギー高騰・枯渇化、食糧も同様、そして希少金属(レアメタル)の高騰・枯渇化である。

 こういう非常事態に対し、一部の専門家が警鐘を鳴らし警告を発するものの、殆どの国民が無関心であるのが現状だ。専門家でも、従来通りの海外依存の発想の息を抜け出していない。

 こんな状況の中で、当方が、「マグマ溜まりよりウラン等の各種金属資源抽出へ」、「マグマ溜まりは天然の原子炉である(火山爆発の原理は原子核分裂反応)」などと指摘し、総理大臣や各省大臣、経済界、マスコミ、学界の有識者などに配布しても、殆どが無関心である。

 実に、ウランなどの希少金属を豊富に含有するマグマ溜まりの真相の指摘に対して、極少資源国日本が気付かないのは、鈍感低脳、無知蒙昧、阿呆馬鹿、明きメクラの謗りを免れないであろう!

 もっともその前提としての、火山噴出の火山灰の画期的な技術に対しても、無関心であるから、最早どうしようもない明きメクラの国民性であろう。日本人の国民性では提言や指摘の内容に関心が行くのではなく、何処の誰が書いたり提示しているのかにしか関心がないからだ。換言すれば、探求心や好奇心、挑戦意欲もにも乏しく、形式、表面的な関心でしかないものだ。

 ところで、2月27日に経団連ホールでも開催されるイノベーション実践戦略にも参加してみるが、イノベーションよりも、それを正しく評価する国民性の改革が必須であろう。日本はこれまでも、要領よく、摘み食い、物真似、改良、コピーに徹して、根本的な発明は極めて少なかったし、あっても外国で評価されて初めて見直してきた経緯が随分と沢山存在した。

 目下、中国や米国の経済成長依存の僅かばかりの景気回復で、深刻な世界的且つ歴史的な資源・エネルギー問題も忘却の彼方に追いやられようとしている有り様だ。この中国や米国もバブル崩壊寸前である。それに、中近東情勢の如何によっては、一挙に経済破局が到来することになるだろう。

 実に遠い将来を見据えた戦略的発想・思考に乏しく、その場限りの目先の利害得失に囚われた国民性であり、健忘症の一過性的な危機意識の国民性でもある。危機意識や危機管理の発想もなく、どうしようもなくなるまで気付かない猜疑心に満ちた国民性でもあろう。

http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/daikaizo.html
http://www4.ocn.ne.jp/~mukzke98/kazanbainokosatu.html

マグマ溜まりよりウラン等の各種金属資源抽出へ
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/115.html

マグマ溜まりは天然の原子炉である(火山爆発の原理は原子核分裂反応)
http://www.asyura2.com/07/nature2/msg/114.html

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