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http://ch01411.kitaguni.tv/e340843.html#more から転載。
2007年01月29日
「子どもを産む機械」なんていう大臣に読んで欲しい本
昨日、知り合いからいただいた漫画「ES」(惣領冬美)の第1巻を読んでいたら、次のようなセリフがでてきました。
「生殖といえば面白い現象があって、たとえばフナなんですが、実は北海道の大沼に生息しているフナはほとんどが雌(めす)なんです。大半の卵が受精の際、雄(おす)の遺伝子ゲノムと融合しないため、大沼のフナは雌の性質しか持たないんです。とは言っても雌だけで受精はできませんから当然雄もわずかながら生息しています。要するにほんのちょっとの制止(ママ 投稿者註:精子のことと思われる)があれば卵はかえるわけで…そのために大沼のフナはあえて雄を極力誕生させないようにプログラミングされているんです。要するに何が言いたいかというと、大沼のフナは男という無駄を極度に節約した実に経済性の高い見事な生き方をしているということなんです」
心理学の研究室に勤めている主人公の女性が、見合いの場で相手の男性に話した言葉です。
この作品、なかなか面白いので、2巻から後も買おうと、隣町の書店2店舗に行ってみたのですが、見つかりませんでした。残念。
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