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運輸省のJA8119号機報告書にはテールコーンが伊豆で欠損したように挿絵が書かれている。
一方、朝日新聞8/16朝刊には、
「この(引用者注:補助エンジンの空気取り入れ口)装置の本体らしいものは
墜落現場でみつかっており、同省(引用者注:当時の運輸省)では、吸気口だけ
がなぜ、本体から離れて海上に落下したかに注目していた。」と、書いてありま
した。
朝日新聞記事からするとテールコーンが存在していたことになります。
<以下参考>
週刊朝日’85.8.30号に、奥多摩町で撮影された事故機の写真が
掲載されています。かなり不鮮明な写真ですが、垂直尾翼は、ほぼ二等辺
三角形のような形をしています。
テールコーンがあるかどうかは、この写真では、不明です(なお、補助
エンジンの空気取り入れ口が相模湾で発見されています)。
また、この写真では、ざっと見て垂直尾翼は、約半分位か、それ以下の
大きさですが、同誌には、この写真につき次の航空評論家、青木日出雄氏
の談話が掲載されています。
「上部が光を反射して空に溶け込んでいると考えられますね。そうすると、
垂直尾翼もいくらかは空に溶け込んで見えない部分があると思ったほうがいい。
むしろ陰がはっきりしすぎているのは修正が加えられているのかもしれず、
ちょっと気になる」。
なお、朝日新聞8/13朝刊には、「午後6時15分から20分」の間に、
ツルのマークが入った飛行機が、御座山上空100〜200メートルを群馬県
上野村に向かって飛んでいる」という目撃談が掲載されていますが時間の誤差
が大きすぎ、この情報の信憑性には疑問がありますが、ご参考まで。