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対処法の一つとして、ある物語をヒントに・・・
http://www.asyura2.com/07/lunchbreak9/msg/327.html
投稿者 CCマーク 日時 2007 年 9 月 26 日 12:39:36: xbweI9igQysMU
 

(回答先: 見えない犯罪科学技術が世界を操作している 投稿者 okj 日時 2007 年 9 月 25 日 23:58:01)

Okjさん、なんか長いこと困っているみたいだね。

電磁波によるマインドコントロールが行われているって話なんだけど、まっ、そんなこともあるんだろうね。充分考えられることだと思うよ。

で、その対処法なんだけど、その得たいの知れない電磁波の出所(犯罪者)を探りだして、お前達もうやめてくれ!と言えればそれに越したことないんだろうけど、その出所すら分からないし、仮に分かったとしても、誰かに話しても信じてもらえないしどうしようもないといった状況なんだろうね。
まっ、その辺りの対処は、俺は専門家ではないし、あきみつかよ氏のようなちょっと知っていそうな人に聞くしかないだろーね。(以前聞いていたような感じだったけど、解決までは至らなかったんだろーね・・・)


・・・で、俺なりの今のテーマで書いていること、つまり最近このスレのすぐ下の方で色々書いていることの続きを、Okjさんの問題への対処法として書いておこう。
まっ、Okjさんの趣向には合わないかもしれないけど、ここに書く対処法なら、出所をいちいち探す必要もなくなるだろうからある意味においては簡単かもしんないけどね。


で、まずは、その電磁波を、Okjさんがどう捉えているかということだろうね。
つまり、物事には最初から価値というものがあるわけじゃなく、その価値を決めているのは主観だということに気づくことだよ。

俺の持っている本(電磁波とは全く関係ない物語)に、ひとつの話が書いてあったので参考になるかもしれないから書いておくよ。


『あるとき私は村の宿舎に泊まっていた。ひどく貧しい村だったが、その村は犬でいっぱいだった。犬たちはみな夜になると宿舎のまわりに集まってきた。おそらく習慣だったのだろう。宿舎周辺は気持ちのいいところだった。大きな木々、影・・・・おそらく犬たちはそこで毎夜過ごしていたのだろう。私はそこに泊まっていた。ところが犬たちが吠え、ひどく騒ぎ立てるものだから、私はそれが気になって仕方がなかった。夜半を過ぎても眠れなかった。私は一緒に泊まっていた親友のところに行った。
私は言った、「おやすみかな」。彼はぐっすり眠っていたみたいだが、私に気づいた。そして私は尋ねた、「こんなにひどい騒ぎの中で、いったいどうやって君のように眠ることができるのか。少なくとも20匹か30匹の犬がいる。それが喧嘩したり、吠えたり、およそ犬が普段やるようなことを、すべてやっている。いったいどうしたらいいのだろうか。まったく眠れやしない。私は一日じゅう旅をしてきて、疲れきっている。もし眠れなかったら、この先が思いやられる。明日もまた旅だ。朝早くに発つ。ところが眠れそうにない。今までいろんな入眠法を習ったり聞いたりしてきたけれど、それも全部試してみた。でも眠れない。どうしたらいいのだろうか」。
彼は言った、「犬たちはなにも、君の邪魔をしようと集まっているわけじゃない。君がここに泊まっているなんて知りもしない。べつに目的があってここにいるわけじゃない。君のことなんか構いはしない。ただ自分たちの好きなことをやっているだけだ。なのにどうしてそれを気にする」。私は言った「なぜ気にするだって。どうして気にしないでいられるのか。こんなに吠えられたら、とてもじゃないが眠れない。」
そして彼は言った「吠え声と戦ってはいけない。君は戦っている。それが問題だ。騒音は問題じゃない。騒音は君の邪魔をしていない。騒音のせいで、君が自分自身を邪魔しているんだ。君は騒音に敵対している。それでひとつ条件を持ち出すわけだ――『もし犬が吠えるのをやめたら眠ろう』とね。でも犬は君の言うことなんか聴いていない。君は条件を設け、そして考える、『もし条件が満たされたら、きっと眠れる』。その条件こそが君の邪魔をしている。犬を受け入れるんだ!『犬が吠えるのをやめたら眠ろう』なんていう条件は捨てて、ただ受け入れることだ」
「犬たちはそこにいて、吠えている。それにたいして抵抗したり、戦ってはいけない。騒音を忘れようとしてはいけない。それを受け容れ、それに耳を傾ける。それは美しい。夜はかくも静かで、犬たちは盛んに吠え立てる。ただ耳を傾けてみる。それは音楽だ、今にふさわしい音だ。それに耳を傾けてごらん」
 そこで私は言った、「わかった。それが役に立つとは思えないが、ほかにどうしようもないから、とにかく試してみよう」。私は自分のベッドへと戻った。
犬たちは依然、吠え立てていた。私はそれを受け容れてみた。自分の条件を引っ込めて、耳を傾けた。ただ耳を傾けた。すると犬たちの声はじつに音楽的になった。そして吠え声、その騒音は気にならなくなった。というより、それは一種の子守歌のようになった。川のせせらぎのように心地よいものとなった。それによって私は深い眠りに着くことができたのだ。』


どう?

もちろん上記の物語の場合、外に行って犬を追い払ったり、誰かに頼んで犬を駆除してもらうことも可能だ。そうすれば眠れるだろう。
しかしそれができ得ない状況下の場合、自分の内面を見つめ状況に対して対処していくこともできるのだろうね。
気になれば、どんどん気になる。それはどうにもならない。気にならなくしようとすることが余計に、気にしてしまう。
抑圧は、ただそれを強化するだけだと俺は思う。
そして相手をどんどん巨大化し、自分の現実世界のすべてを多い尽くすほど巨大な悪の権化と化してしまう。それは自分が作り出している世界感だということかな。

まっ、とりあえずここまで。

Okjさんにとって、少しでも役だつ話だといいけどね・・・。

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