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【行政】敷金・礼金に上限 国交省が高齢者居住安定法改正へ
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投稿者 小沢内閣待望論 日時 2007 年 8 月 29 日 10:58:24: 4sIKljvd9SgGs
 

【行政】敷金・礼金に上限 国交省が高齢者居住安定法改正へ
1 :うし☆すたφ ★:2007/08/25(土) 16:05:07 ID:???0
★国交省 敷金・礼金に上限 高齢者居住安定法改正へ

 国土交通省は、「高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者居住安定法)」の
高齢者専用賃貸住宅(高専賃)に関する規定を一部改正する方針を固めた。
一部の高専賃入居者から、敷金や礼金名目で多額の前金を支払わされたとの
苦情が出ているため、敷金・礼金などの上限を定める方向で検討を進める。
早ければ来年の通常国会に同法の一部改正案を提出する。

 高専賃は、高齢者の入居を拒まない「高齢者円滑入居賃貸住宅」のひとつで、
高齢者に賃借人を絞っているのが特徴。また、介護保険施設の有料老人ホームなどと異なり、
多額の一時金が不要で、月々の賃料で住むことができる。ただ、これまでは
敷金・礼金などについての規定がなく、多額の前金を支払わされたといった
問題が表面化している。このため、国交省は、敷金・礼金などに上限を定める
必要があると判断、高齢者居住安定法を改正する考えだ。
 上限については、同法に基づいて整備されている「高齢者向け優良賃貸住宅(高優賃)」では
保証金の上限を月額賃料の3カ月分までと規定しており、高専賃でも3カ月分までを軸に、
今後、検討を進める。
 また、国交省では高優賃の建設促進にも力を入れる。高優賃は、土地所有者などが、
住居面積25平方メートル以上、バリアフリー構造とするなど一定の基準を満たして
建設する賃貸住宅で、建物の共有施設部分の建設費の30%を国が、37%を地方が
補助する仕組みになっている。
 しかし、財政難などの理由から、一部の地方自治体での条例制定が遅れている。
このため国交省は、国の負担分を実質的に引き上げる方向で検討を進めており、
必要な予算措置を来年度予算の概算要求に盛り込む。

 さらに、高専賃、高優賃の普及促進を図るため、厚生労働省との連携も強化していく。

FujiSankei Business i. 2007/8/25  http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200708250010a.nwc

▽過去ログ
【行政】 高齢者向け賃貸住宅(高専賃)、民間病院の参入解禁…厚労省
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1185401220/

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