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(回答先: 寓意 投稿者 金十字架 日時 2007 年 5 月 26 日 01:09:05)
煮えたぎる陽の
情熱のオーラに差迫るものはない
樹々は赤みを浴びても尚碧を放ち
仰ぎみる空は果てしなく青く澄み亘る
虹は明けても暮れても顕れ
時に球となり
『夢は七色全てある』と幻示する
全ては夢
想いの中に人は生き続ける
願いや希望というものは
愛から生まれる
人自ら欲するもの
しかしそれが結果自身を縛るものであっては本末転倒
真の欲とは解放のことを指すだろう
『成ることは成り
成らぬことは成らぬ』
これ縁
これ運
分け隔てなく賜り
全てに行き渡って居る
多くを望めば
それだけ苦痛も在るだろうが
真の欲ならやり甲斐も在るだろう
どの道を選ぶも
追究せねば何も成らないし成さない
『無謀』と人の言うことに率先して飛び込み
己を鍛え
己に挑戦し続け
何が真か
何が出来るのか
己の目が見えてくる
生き様は自らに記しつつ
学び行き
着く先は皆同じ
道程長いか短いかはさておき
辿り着けば着いたで
それまでの学びは全て棄てることにもなるだろうが
しかしながら
それ迄の学びが無ければそこには辿り着くことは無い
読み得た智慧も実践出来なくては痛んで終わりだろう
自分の身体に自分の全てを学べる
観よ
感情と心のバランスを
control出来るようになるには何が必要か
足すのではなく
引くのか
捨てれば何を得るか
焦点とは何か
観察することだ
生きる意味や真の自由は
正しい感情と心のバランスの中でのみ察知出来る
善い思考はそうして巡る
そこにはようやくして善い感情が生まれる
喜びにより全て得られる
得られたから喜びを得るのではない
普通の人間には解らないだろう
節度や分限
そして覚悟を持ってこそ活きる智慧は働く
時もまたかくあり
己の成長の度合いを知る
その為に過去があるとすれば
未来は何の為にある
答えは心の中に
最後に
うぬ溺れてはいけない
人の貪欲さの前に
飽きのこないものはない