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(回答先: Re: lim-Notes 投稿者 金十字架 日時 2007 年 3 月 04 日 06:40:38)
ひらったコイン状の外環はほんのり紅いpearlホワイト
平面中央には丸いダークgrayのパネル窓
中にはピンクを基調とし
カラフルに蒸着されたギミックが集まり奥には歯車が見える
外周から内側に向かっている秒針のようなものはなんだろうか
美しい曲線で目を描いている飾りもある
その内誰かに磨きのある水晶を手渡され
オプシディアンだと言う
手に収まらない程のその茶色い半透明な石は
まだ完全な水晶体として磨かれておらず
原石の姿を全体的にむき出している
後から調べれば見た石はスモーキークォーツに近く
オ『ブ』シディアンには似て居ない
あの日の天眼石も紅いものはなかなか見つからない
7*3*3*3星の間に
胸に夢に韋駄天となり駆けり
その距離僅か二億六千
明けから宵へと
母なる海へと
260の時を静かに渉る
針も文字もないコインは刻む
磁場に揺れながら
母なる癒しを求めながら