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極右民族派候補らで決選か セルビア大統領選始まる(東京新聞)
2008年1月20日 17時00分
【ベオグラード20日共同】コソボ自治州独立問題で揺れるセルビアで20日、大統領選挙の投票が始まった。計9人が立候補しているが、親欧米路線の現職タディッチ大統領と、極右民族派、セルビア急進党ニコリッチ党首代行の事実上の一騎打ち。地元メディアによるとニコリッチ氏優勢だが、当選に必要な投票総数の過半数には届かず、タディッチ氏とともに来月3日の決選投票に進むことになりそうだ。
投票は20日午後8時(日本時間21日午前4時)に締め切られ、即日開票する。大勢判明は20日深夜の見通し。
焦点のコソボ独立問題については、両候補とも反対の立場だが、欧州連合(EU)加盟推進派のタディッチ氏に対し、ニコリッチ氏はEUが独立を支持した場合、加盟に向けた交渉を凍結するとの立場。選挙結果がコソボ問題にも影響を与えるのは確実だ。
有権者数は約670万人。国際社会が注目する一方で、低投票率も予想される。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008012001000201.html