★阿修羅♪ > 国際1 > 585.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
利子を否定する「イスラム金融」に、国内の金融機関が熱い視線を送っている。狙いはズバリ、オイルマネー。原油高騰でだぶついたオイルマネーの受け皿を目指し、国際協力銀行(JBIC)がイスラム教の教えに基づく「イスラム債」の発行計画に着手したほか、邦銀とJBICがイスラム教に基づく「イスラム金融検討会」を発足させた。損害保険会社も「イスラム保険」の取り扱いを急増させるなど、動きが急だ。アルコール飲料やカジノ関連の企業への融資は認めないなど教義上の制約は多いものの、金融機関からの利子支払いもできないため、調達コストが実質ゼロ。その魅力も大きく、イスラム熱は高まる一方だ。