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【オルタナティブ通信】
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2008年01月01日
ブット女史暗殺に関わる資金の動き?
年末にかけ、シンガポールのオフショア銀行でパキスタンの電力公社PPA向けに、かなり多額の資金が振り込まれた。
振り込み主は、フランスのパリにあるイスラエルの核兵器開発・販売企業フォルテ・フランスで、この企業はイスラエルの諜報組織のトンネル会社である。
現在、イスラエルがパキスタンの電力公社PPAを通じ、北朝鮮の核兵器開発を行っている事は常識なので、この資金の動きは特に異常ではないが、金額の大きさとエスクロウ口座を使っている所がブット女史暗殺の「成功報酬」ではないか、との懸念につながる。
エスクロウ口座は、資金を数千の口座に分散させ、絶え間なく高速で資金を動かし、指定した期日にいっせいに単一口座に振り込む、いわば絶対に資金の動きをフォロー出来ない麻薬・武器密輸、あるいはテロの資金洗浄に使われる口座であり、CIAが数百年かかっても資金の動きは捕捉できないマネー・ロンダリング専用口座である。
通常、フォルテ・フランス社は、フランスの軍事産業ダッソー・ブレゲ社と共同で雇用しているパナマの法律事務所アリアス・ファブレガ・アンド・ファブレガを通じ、ブレゲ社の名義で資金を動かしているが、今回はイスラエル系のパナマ海運企業マイラ・ブレナー社の名前を使っており、通常のイスラエル諜報機関の動きではない。
イスラエル軍特殊部隊サエレト・マトカルの諜報部の動きのように見え、ますますブット女史暗殺に関わる資金の動きに見える。