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(回答先: UFO団体がヒラリー支援…支持率飛ぶように上がる? (ZAKZAK) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 1 月 09 日 01:20:25)
「わたしは復活した」ヒラリー逆転勝利…米大統領選 (ZAKZAK)
オバマ「おめでとう」敗北宣言
米大統領選の第2戦となるニューハンプシャー州での予備選の投開票が8日夜(日本時間9日午前)から行われ、民主党はヒラリー・クリントン上院議員(60)が、世論調査で「圧倒的優位」とみられていたオバマ上院議員(46)に逆転勝利した。オバマ氏は「おめでとう」とヒラリー氏を祝福し、事実上の敗北を宣言した。世論調査で危機感を抱いた女性票が、ヒラリー氏に集結したとの見方が強い。共和党は下馬評通りマケイン上院議員(71)が勝利した。
米メディアによると、得票状況(開票率85%)は、ヒラリー氏39%、オバマ氏37%、エドワーズ氏17%。
ヒラリー氏は「わたしは復活した。そして大統領として立ち上がる時が来た」と勝利を宣言した。苦戦を強いられて前日は涙ぐんだが、この日は喜びの笑顔が戻った。
復活の勝利に沸く会場で、夫のクリントン前大統領と、一人娘のチェルシーさんとしっかり抱き合ったヒラリー氏は「胸がいっぱいだわ」と一瞬、目を潤ませ、感極まった表情を見せた。
会場は白人の若者の支援者が目立つ。CNNテレビは「女性票とともに、オバマ氏が強さを発揮していた学生街でも、若者の票を獲得した」と勝因を分析した。
一方、支持者の前に姿を現したオバマ氏は「ヒラリーおめでとう」と口を開いた。大歓声にもさばさばした表情で、「ヒラリーはいい戦いをした」と敗北を認めた。その上で、「われわれには勢いがある。そして、前に進む用意がある」と述べた。
「復活」を目指すヒラリー氏は、「口だけの人より実行の人を」と粘り強く繰り返した。しかし、投票前の世論調査でオバマ氏に13−9ポイントの差をつけられ、一時は撤退のうわさも出ていた。支持者の前で目に涙を浮かべ、選挙戦の厳しさを訴えるほどに追い詰められる局面もあった。
しかし、逆に冷徹なエリート女性というイメージが強かったヒラリー氏に人間味を感じさせ、親近感という形でプラスに作用したとみられる。世論調査の大差とともに、ヒラリー氏にとって“神風”となった。
夫のクリントン前大統領は、1992年にアイオワ、ニューハンプシャー州で連敗した後、南部諸州の予備選で連勝して民主党候補の指名を獲得。共和党のブッシュ元大統領の再選を阻止した「カムバック・キッド」の異名を持つ。
だが、「変革」を競う選挙戦の中で、豊富な政治経験をアピールすればするほど、「現状維持派の代表」(エドワーズ氏)とのレッテルを張られる苦しい戦いは続く。次のヤマ場となる南部のサウスカロライナ州はオバマ氏のお膝元。予備選でカギを握る黒人の支持をめぐり、両氏のせめぎ合いは続く。
共和党は、下馬評通りマケイン氏が勝利を手にしたが、アイオワの勝者、ハッカビー前アーカンソー州知事(52)らも含め、まだ混戦が続きそうだ。
ZAKZAK 2008/01/09
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008010933_all.html