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【米国】「大統領の顔つぶすな」「取材に応じれば恐ろしい結果に…」 ブッシュ政権、米政府機関研究者らを脅迫?地球温暖化問題で
1 :早よ説教部屋に来栖川芹香 m9( ゚д゚) → ネットナンパ師φ ★:2007/12/25(火) 07:59:15 ID:???0
<米政権が温暖化隠し? 「研究者に圧力」 下院委が報告書>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/67615.html
ブッシュ米政権が、政府機関に属する科学者らに対し、地球温暖化問題を矮小(わいしょう)
化するため、「圧力」や「検閲」を繰り返していたとする米議会の報告書が公表され、大きな
議論になっている。政権側は真っ向から反論するが、先にインドネシア・バリ島で開かれた
国連の気候変動枠組み条約第十三回締約国会議(COP13)で、温暖化対策への「後ろ
向き」姿勢をあらためて露呈した同政権だけに、国内の風当たりは強い。
報告書は十六カ月間の調査の末、下院政府改革委員会のワックスマン委員長(民主党)
がこのほど公表した。報告書によると、ブッシュ政権は、地球温暖化の科学的根拠や二酸
化炭素排出との関連をなるべく薄めるよう、政府機関の研究に政治介入を行ったという。
具体例として、二年前、米航空宇宙局(NASA)に勤務する研究者にメディアから取材依
頼が来た際、政府から派遣されているNASA幹部が取材に応じさせないよう広報担当者
に強く働きかけたとされる。研究者が地球温暖化の深刻な影響を唱えていたからだ。
報告書は、同幹部が組織内の協議で「大統領の顔をつぶすな」「取材に応じさせれば恐
ろしい結果になる」など脅迫めいた発言をしたことも明らかにしている。
(中略)
これに対し、ホワイトハウスや与党共和党は即座に反論。報告書を「民主党の党利党略
による中傷」などと批判した上で、「ブッシュ政権は温暖化問題の緊急性を理解しており、
研究予算として百二十億ドルも費やしている」と強調した。
しかし、これと前後して開かれたCOP13で、米国は温室効果ガス削減の数値目標設定
に強く反対。相変わらず「抵抗勢力」であることを国際社会に印象づけており、報告書へ
の反論も説得力を欠く結果となっている。 (以下略)