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プーチン大統領の与党が圧勝ヘ＝ロシア下院選
2007年12月03日10時14分
【モスクワ２日ＡＦＰ＝時事】ロシアの下院選挙（定数４５０）は２日投票が行われ、即日開票の結果、プーチン大統領の与党、統一ロシアの圧勝が確実となった。しかし、野党の共産党などは選挙に不正があったと非難している。≪写真は、投票に向かうプーチン大統領夫妻≫
開票率３０･４％の段階の公式発表によると、統一ロシアの得票率は６３･６％と他の政党を圧倒している。グリズロフ同党党首は、「この選挙はプーチン大統領の路線に対する支持への信任投票であり、結果はプーチンが我々の国家の指導者であることを確認するものである」と勝利宣言を行った。
与党系の自民党と「公正なロシア｣を加えると、与党勢力の得票率は８０％にも達し、比例代表制で選ばれる下院で圧倒的多数を占めることになる。野党勢力では得票率１１･５％の共産党だけが議席獲得に必要な７％を上回っている。
共産党は選挙に不正があったとして、最高裁に訴える方針を示した。〔ＡＦＰ＝時事〕
時事通信社 / 提供元一覧
http://news.livedoor.com/article/detail/3413122/
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