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http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007120301000308.html
「終身独裁」憲法案を否決 ベネズエラ国民投票
【カラカス３日共同】南米ベネズエラでチャベス大統領の無制限再選を可能にし、大統領が進める「社会主義経済の建設」を明記した憲法改正案の是非を問う国民投票が２日実施され、中央選管は３日未明、改正案は反対多数で否決されたと発表した。
大統領は同日、記者会見し「取り消すことができない結果だ」と述べ、敗北を認めた。
２期目のチャベス氏は２０１３年に任期が満了、現行憲法の規定で３選は認められなくなった。支持者を大量動員して国政選挙や国民投票などで常に勝利を収めてきた同氏の初の「敗北」により、今後、政治的な求心力が低下する可能性もある。
国民投票では現行憲法３５０条のうち、改正対象の計６９条を２つのブロックに分け、それぞれの賛否を問うた。ともに反対が約５１％を占め、賛成は約４９％だった。投票率は約５６％。
2007/12/03 16:35 【共同通信】
- 改憲案を否決＝チャベス大統領、初の敗北−ベネズエラ国民投票（時事通信） 熊野孤道 2007/12/03 17:55:28
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