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(回答先: 米大統領が拒否権を覆される(NHK) 投稿者 近藤勇 日時 2007 年 11 月 09 日 15:23:07)
米議会、水資源法案めぐり大統領拒否権を覆す、ブッシュ政権下で初(AFPBB News)
2007年11月09日 13:47 発信地:ワシントンD.C./米国
【11月9日 AFP】米議会上院は8日、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領が拒否権を発動した水資源開発法案(Water Resources Development Act)を賛成79、反対14で再可決した。下院も6日に定数3分の2以上の賛成多数で再可決しており、同法案が成立した。ブッシュ政権下で、議会が拒否権を覆したのは今回が初めて。
同法案には、2005年のハリケーン「カトリーナ(Katrina)」で被害を受けた重要インフラの再建のほか、沿岸部の洪水やハリケーン被害対策、生態系の回復などが盛り込まれており、総額230億ドル(約2兆6000億円)規模になる。
中でも、「カトリーナ」被害対策事業として、被害の大きかったルイジアナ(Louisiana)州のミシシッピ川(Mississippi River)の補修工事費用に約35億ドル(約4000億円)を計上していること、生態系回復事業としてフロリダ(Florida)州のエバーグレード国立公園(Everglades National Park)の湿地帯保護事業に約2億ドル(約225億円)を計上したことが注目される。五大湖(Great Lakes)湖底の大規模な整備事業なども含まれている。
ブッシュ大統領は、法案の予算規模が大きすぎるとして拒否権を発動していた。
http://www.afpbb.com/article/politics/2309266/2329242