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「非常に遺憾」と米長官 民主化の逆行を懸念
http://www.usfl.com/Daily/News/07/11/1103_014.asp?id=56207
パキスタンのムシャラフ大統領が3日、事実上の戒厳令を敷いたことについて、ライス米国務長官は米CNNテレビに対し「非常に遺憾だ」と述べ、自由で公正な選挙が実施されることを望むと語った。ロイター通信が伝えた。
ブッシュ米政権は今回の動きを、パキスタンの民主化逆行につながりかねないと懸念。だが「テロとの戦い」でのムシャラフ政権との連携の必要性は今後さらに高まりそうで、難しい対応を迫られる。
米国にとってパキスタンの戦略的重要性は極めて高い。アフガニスタンの安定化に加え、国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の追跡、イスラム過激派の封じ込めの上でも、パキスタンの一層の協力が必要との見方が政権内で広がっている。(共同)