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キューバ危機の再来と批判 ロ大統領、米MD計画で(東京新聞)
2007年10月27日 09時01分
【ブリュッセル27日共同】プーチン・ロシア大統領は26日、欧州連合(EU)議長国ポルトガルのソクラテス首相らと同国のマフラで会談を行った後、記者会見し、東欧への米ミサイル防衛(MD)施設建設計画について「ロシアにとっては『キューバ危機』と同様の事態だ」と述べ、米側を批判した。
旧ソ連によるキューバへの核ミサイル配備に絡む1962年のキューバ危機で、米ソ冷戦は最も核戦争に近づいたとされる。
一方で、プーチン大統領は「幸いにもロシアと米国、欧州の関係は当時とは根本的に変化した。今やブッシュ米大統領は個人的な友人とすらいえる」と述べ、国際対話の重要性を強調した。
ブッシュ大統領が17日の記者会見で、イランの核開発をめぐり「第3次世界大戦」につながりかねないなどと述べたことを念頭に置いた発言とみられる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007102701000124.html