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【アメリカ】ワシントンの創価学会施設建設が波紋呼ぶ[10/17]
1 :国際派φ ★:2007/10/17(水) 21:10:59 ID:???0
創価学会の米国支部に相当する「創価学会インタナショナルUSA」(SGIUSA)が、
ワシントン中心部に建設中の「仏教文化センター」に対し地元住民から激しい
反対運動が起き、首都の都市計画を扱う「地域区分調整委員会」に持ち込まれ、
16日、公聴会が開かれた。住民側は同センターが同地域での建設が認められる
「礼拝の場」ではない、と抗議した。
SGIが建て始めた建物は、ワシントン市内でも心臓部にあたる副大統領公邸から
至近距離の住宅や教会ばかりの地域にある。新築では住宅や「礼拝の場」と
みなされる純粋な宗教施設以外には厳しい事前の規制が課される。
SGIは2005年に約2000平方メートルの土地を200万ドルで買い、
「礼拝の場」として申請をして、認められ、昨年末から建築を開始した。
計画では2階建ての建物は「SGIUSA仏教文化センター」と命名され、
2つの礼拝室のほか会議や研究用の数室、交流ルーム、オフィスなどを
配することになっている。
SGIは長年、全米各地で活動してきたが、首都には施設がなく、このセンターの
建設を幅広く宣伝してきた。
しかし、この建設に対し付近の住民約50世帯が一致して「この文化センターは
『礼拝の場』ではなく、地域住民の親睦活動や政治的活動に使われる」として抗議し、
「地域区分調整委員会」に当初の認可が間違いだとする訴えを起こした。
同委員会はこの訴えを受け、両方の当事者から事情を聴く公聴会を16日に開いた。
同公聴会では住民代表のジョン・マグナス氏が「SGIの他のセンターをみても、
ワシントンのセンター計画をみても、この建物は『礼拝の場』そのものでなく、平和運動、
地域社会の住民活動、その他の教育や文化の活動に使われる。他の教会が週に1度の
礼拝であるのにくらべ、このセンターは毎日人を集め、交通渋滞や騒音の原因となる」と主張した。
(続きます)
ソース:産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/america/071017/amr0710172011019-n1.htm