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http://www.nikkei.co.jp/kaigai/asia/20071009D2M0902309.html
【バンコク=三河正久】ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏が率いる最大野党、国民民主連盟(NLD)は9日、声明を発表し、軍事政権が同氏との対話再開に条件を付けたことに対し「条件を付けてはならない」と強調した。
軍事政権は4日、国連事務総長特使のガンバリ特別顧問と軍政トップとの会談を受けて「スー・チー氏が軍事政権への敵対行為と、世界への経済制裁の要請を中止すれば、同氏と対話する用意がある」と発表。NLD声明はこれに反論したもので、声明では「対話の成功は互いの誠意と、問題解決に向けた良心に基づかねばならない」と主張した。