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(回答先: 「結婚7年契約制」を提案=ドイツの女性政治家(時事通信社) 投稿者 あっくん 日時 2007 年 9 月 21 日 19:48:11)
ゲーテ(ドイツ)は小説「親和力」で結婚は7年契約にするのが好ましいと書いている。
ずいぶん昔に読んだのでうら覚えであるが、7年は新婚生活を楽しみ子供を生み育て、喧嘩して
仲直りするのに十分な年月であると。相手をより好いている男(女)は結婚契約の更新のため
に好かれるための努力を日夜怠らず、また相手方もそのような女(男)に愛しさを感じ別れたく
はないだろうと。さすが恋愛の天才だなと思った。
現在の日本の法律では結婚と離婚は双方の同意で成立するとされる。(離婚は裁判官も決定
できるが。) それでは結婚のときに双方の合意の下に「7年後に一方が望めば離婚できる。」
という契約がしてあったらどうなるか。法律の専門家によればそのような契約は結婚の趣旨に
反する反社会的・反倫理的な契約(民法第90条 公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的と
する法律行為は無効とする。)であるために、そのような契約は無効になるそうだ。
親和力とは化学の概念で、物質はより結合力(親和力)の強い相手と反応し結合するという。
水素H2に酸素O2を加えて高温にすると水H2Oになるのは、HはOとの親和力がHよりも高いためで
ある。ヒトの恋愛も同じで、相手が変わるのも自然である。(浮気・不義は反倫理的な罪では
ない。)