★阿修羅♪ > 国際1 > 150.html
 ★阿修羅♪
パプアニューギニアで感染を恐れた親族がエイズ患者を生き埋めに 当局が調査開始 = AFP
http://www.asyura2.com/07/kokusai1/msg/150.html
投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 8 月 29 日 20:26:57: mY9T/8MdR98ug
 

http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2273707/2053720

【8月29日 AFP】エイズ(HIV/AIDS)患者が生き埋めにされているとの報告が寄せられたパプアニューギニアで28日、警察および保健当局が調査を開始した。

 政府機関、国家エイズ評議会(National Aids Council)のRomanus Pakure氏は、警察当局と保健当局者が生き埋めの報告があった地域に向かっていると語った。

 ソーシャルワーカーのMargaret Marabe氏は27日、首都ポートモレスビー(Port Moresby)で記者団に対し、へき地の村で、容態が悪化したエイズ患者の男性3人と女性2人を親族が生き埋めにするのを目撃したと語った。生き埋めにされた患者らは泣き叫び、親族の名を呼びながら助けを求めていたという。

 Marabe氏は、ボランティア団体「Igat Hope」の職員で、エイズに対する意識を高めるキャンペーン活動のため、南ハイランド(Southern Highlands)州に5か月間滞在していた。団体名の「Igat Hope」は、ピジン英語で「I've Got Hope」を意味する。

 同氏によれば、患者の親族らは、感染を恐れて生き埋めという措置をとったのだという。

 パプアニューギニアは、アジア太平洋地域全体で最も深刻なHIV感染拡大の問題を抱えている。一例目が確認された1987年以来、感染者数は劇的に増加している。

 政府当局は、同国のHIV感染者は全人口約600万人の2%だとしているが、非政府組織(NGO)やボランティア団体の職員は、実際の感染者数は政府の予測を大きく上回ると考えている。

 オーストラリア国際開発庁(Australian Agency for International Development、AusAID)が発表した予測される最悪のシナリオによれば、HIVのまん延によってパプアニューギニアでは労働人口が年間12.5%減少し、経済的損害は年間12億5000万ドル(約1430億円)に上るという。

 Igat HopeのAnnie McPherson氏は、農村部でのエイズ教育が試みられているものの、国家エイズ評議会は十分に対応できていないと語る。 (c)AFP/Richard Kumul

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 国際1掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。