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【国際】「必要ならば核実験の権利ある」・・・インドのシン首相、下院議会で名言
1 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2007/08/15(水) 00:55:55 ID:???0
必要ならば核実験の権利ある・・・インド首相、下院議会で明言
インドのシン首相は13日の議会下院本会議で、米国と7月に合意した原子力協力協定に関し演説を行い、
「合意は、インドが将来必要に迫られれば核実験を実施する権利に何ら影響を及ぼすものではない」と述べ、
協定によってインドの核戦略や外交政策の独自性が制約を受けるとの批判に反論して支持を訴えた。
首相は、米印協定の「画期的な点」の1つとして、米国が何らかの理由でインドへの核燃料供給を停止した場合も、
「修正的手段」の適用で他の国々から燃料が得られることになっていると指摘。
核実験実施の場合も燃料供給が打ち切られる心配はなく、協定がインドに有利な内容であることを力説した。
首相が議会で核実験の権利留保を改めて明言したことは、核拡散防止条約(NPT)未加盟のインドを
例外扱いする協定に納得しない米議会の一部や国際世論を刺激しそうだ。
インド議会では、最大野党で右派のインド人民党と、シン政権に閣外協力する左翼4政党が米国の
影響力増大を理由に協定に反対しており、首相演説も激しいヤジでほとんど聞き取れない有り様だった。
議会では米印協定を巡り20日から本格論戦に入る予定だが、左翼4党が閣外協力の取り下げを
ちらつかせるなど、政治状況も緊迫している。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070814it02.htm