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テロ謀議で米国人被告有罪 米陪審、核計画実証されず【東京新聞】
2007年8月17日 11時10分
【ニューヨーク16日共同】米南部フロリダ州マイアミの連邦地裁陪審は16日、核テロを計画した疑いで2002年に逮捕された米国人ホセ・パディーラ被告(36)ら3人に対し、イスラム過激派を支援し国外でテロを企てた殺人謀議罪などで有罪評決を言い渡した。判決は今年12月5日に予定され、3被告とも終身刑を言い渡される可能性がある。
人権より治安重視のテロ対策に対し、連邦裁判所から「違憲判決」が相次ぐ中、テロとの戦いの正当性をうたうブッシュ政権にとって成果となった。しかし、政権側は逮捕時の大々的な宣伝にもかかわらず、容疑とされた放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」によるテロ計画の証拠は示さず、捜査の在り方に問題も残した。
連邦地検によると、3被告は1993年から2001年、国際テロ組織アルカイダを支援。パディーラ被告は2000年7月、アフガニスタンでのテロ訓練への参加申請書をアルカイダ側に提出したなどとされる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007081701000271.html