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ペルーでM7.9、37人死亡 教会など崩壊 負傷者200人超える
【東京新聞】2007年8月16日 夕刊
【リオデジャネイロ=共同】米地質調査所(USGS)によると、南米ペルーの太平洋岸で十五日午後、マグニチュード(M)7・9の地震があった。ペルーの民放テレビ「パナメリカナ」は、南部イカで三十七人が死亡したと報じた。ロイター通信は負傷者数を二百人以上と伝えている。ペルー政府はイカ州に非常事態を宣言した。
米ハワイの太平洋津波警報センターは、地震後に津波を観測。同センターはペルーのほか、太平洋岸の周辺国チリ、エクアドル、コロンビアなどに一時津波警報を出したが、その後解除した。センター当局者はAP通信に「津波が発生したが、小規模だった」と語った。
ペルーのガルシア大統領はテレビを通じ、沿岸部の住民に落ち着いて避難するよう呼び掛けた。
地元報道によれば、イカでは教会が崩壊し十七人が死亡。AP通信などによると、イカのほか近郊のピスコやリマ中心部でも複数の家屋が崩壊、街灯が倒れるなどした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007081602041528.html