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【現代の赤紙徴集・人殺し強制=裁判員制度】 「信教の自由から反対」キリスト教団体が裁判員制度テーマに集会
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http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20090212/110711
「信教の自由から反対」キリスト教団体が裁判員制度テーマに集会
(2月12日 05:00)
裁判員制度導入を五月に控え、県内キリスト教団体有志がつくる県政教分離を守る会は十一日、宇都宮市京町の宇都宮キリスト教会で、裁判員制度反対をテーマとした「信教の自由を守る栃木県集会」を開いた。
同会は毎年、建国記念の日に憲法問題に関する集会を開いており、今年は牧師ら約七十人が参加。キリスト教徒で裁判員制度反対を訴える井堀哲弁護士(第二東京弁護士会)を招き講演会を行った。
井堀弁護士はまず判決の妥当性や国民の負担、被告人の権利などの問題点を法律的観点から指摘。「死刑判決など自分の信念に反する決定を強いられるおそれがあり、思想・良心の自由の侵害だ」などとし、多くの点で憲法違反に当たることを訴えた。
その上で「イエス様は人が人を裁くことに非常に慎重。裁判員制度に安易に賛成すべきでない。裁く側でなく裁かれる側に、権力側ではなく市民側に立つべきだ」などと自説を語った。
守る会は「クリスチャンとして制度に賛成するか反対するかはあくまで個人の信仰の問題だが、会としては違憲の裁判員制度に強く反対していく」とした。
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