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【シロウトに死刑を決めさせる裁判員制度の行く末を暗示……】 ウサギは懲役何年?/付属坂出小児童が模擬裁判
陪審員ではなく、シロウト衆に死刑その他の重罪を決めさせる、日本独自の
「裁判員制度」。
たとえばフランスでは死刑執行人の「家系」というのがあって
死刑執行という極めてつらい仕事は、特定の「家系」の人々に
背負わせていた。 日本風にいえば、一種の「部落差別」である。
現代日本においても、死刑執行の仕事は、精神を蝕む極めてつらい業務である。
それゆえ、死刑執行の決定を、くじ引きで選んだ一般市民にも分散させる
というのは、死刑執行当局者にとっては大きな気休めとなる、文字どおりの
「気ばらし」なのである。
こうして、21世紀の日本の裁判制度は、「裁判員」なる名目で、文革時代の
共産中国のような「人民裁判」制度を導入し、シロウト衆に死刑を決めさせる
ところまで凋落したわけであるが、その行く末は、シロウトならではの
直情的な量刑判断に向かっていくであろう。
情に竿させば流される……ってやつだ。
下記の報道に紹介されている、お子さまたちの裁判ごっこは、裁判員制度の
行き着く果てを暗示している。
……いっそ日本も、国民大衆がいちばん理解しやすい、江戸時代の
獄門市中引き回しの公開処刑にしたらどうだ。(笑)
法曹業界の似非インテリどもがどんなに気休めを吐こうが、国民大衆は
江戸時代の「地獄絵」を支持する方向に向かうぜ。
良かれあしかれ、それが日本の文化ですからね。(苦笑)
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http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/education/article.aspx?id=20090129000333
ウサギは懲役何年?/付属坂出小児童が模擬裁判
2009/01/29 18:25
5月にスタートする裁判員制度への理解を深める研究授業「判決! かちかち山裁判」が29日、香川県坂出市文京町の付属坂出小学校(田村道美校長)であった。高松地方裁判所刑事部の大野洋裁判官をコメンテーターに招き、童話「かちかち山」のウサギを被告とした模擬裁判を行い、児童が討論を交わした。
授業は、同小が全国の小学校教諭らを招いて毎年開催している教育研究発表会の一環。裁判は6年の1クラス37人を裁判員として開廷。おばあさんを殺したタヌキに復しゅうしたウサギを有罪と認め、量刑を話し合った。
児童は10班に分かれ、「おじいさん、おばあさんのためにタヌキを殺したウサギの気持ちは分かる」「タヌキは悪いが、仕返しすれば同じことの繰り返し」など、両方の立場に立って量刑を検討。討論を踏まえ、各班がウサギを懲役8―13年と決定した。
大野裁判官は同僚と3人で協議した結果、ウサギの気持ちと、二度と罪を犯さないであろうという事情を重視して、懲役5―7年が相当と話した。その上で「同じ有罪という意見でも、被告に対する見方や評価が違うことが分かった。裁判員制度の意義を知るため、いい授業だった」と講評した。
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