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福田首相「予算成立のメドつくまで解散しない」http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071214it11.htm?from=top
福田首相は14日夕、首相官邸で内閣記者会のインタビューに応じ、衆院解散について、「解散権の行使は、色々な状況を考えたうえでしなければいけない。まずは予算編成してその審議があるから、国民生活に影響を与えないようきちんとしなければいけない」と述べ、2008年度予算成立のめどがつくまでは解散しない意向を重ねて表明した。
その後については、「国会の状況次第だ。(来年7月の)サミット(主要国首脳会議)の途中で解散するわけにはいかない。常識的なことは常識として考えるべきだが、政治情勢、特に野党がどうされるかだ」と述べた。
来年1月に内閣改造を行うかどうかについては、「今は予算編成シーズンで、国会もある。各閣僚ともよくやっている。だから、今すぐ替えなければいけない事情はない」と語った。そのうえで、「政治情勢、国会審議、この延長国会がどうなるか。もろもろ考え、これから判断する」と述べた。
首相はすべての年金記録の持ち主特定の公約の達成が難しいことについて、前政権から引き継いだのは、該当者不明の5000万件の名寄せを約束した7月の政府・与党合意だとし、「(合意内容を)正確に理解いただければ、大げさに(公約違反と)いうことはなかったのかな、という感じになる」と述べた。一方で、「誤解を招いたのは、説明した人の責任でもある。適当でない説明というのなら、おわびするしかない」と語り、安倍前首相らの説明が不十分だったことを陳謝した。
(2007年12月14日19時50分 読売新聞)