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(回答先: 非武装で へタレ克服 平和への道 投稿者 あっくん 日時 2007 年 8 月 31 日 08:25:35)
あっくん、なんかおら、あっくんの大胆な平和戦略ともいえるような提案さ、打ちひしがれた気がすんだす。
新鮮でもありますた。
なすてか?
ほれは、こだら真剣な提案がながなが見られねがったからだす。
戦争ば肯定するわけでも否定するわけでもねえ今の日本人の、どっちつかずの、ものいわぬ態度さははらわたが煮えくりかえってんだべと推察すます。
おらの今の憲法改悪に対する印象は、以下のように心情とすて、あっくんに応答するものだす。
日本人がこの状態に安穏とすてるんであれば、それは「ゆでガエル」だども、日本では過去、支配階級と被支配階級が徹底すて戦ってきた輝かしい歴史があります。その歴史が足かせとなって、まだ公然と支配階級が戦争に踏み切ることはできない状態にあるのだから、日本人全体がゆでがえるになってるわけではないといえます。農民一揆もむがすからあたわけだすい、明治以降は自由民権運動も存在すてます。草の乱は各地で発生すますたよ。戦後の労働運動は平和憲法ば守る戦いでもあったわけで、いまやその栄光も跡形もねぐなったような雰囲気だすが、実際には労働現場ではダラ幹の圧力さ抗して熾烈に戦われておりますだ。徐々にではありますが、憲法改悪反対を軸にして運動が進展してきてるわけだす。沖縄戦での「集団自決」の教科書記述削除攻撃に関しては、沖縄県民の激しい抵抗が巻き起こり、9月25日には大規模な県民大会が開催される予定だす。
まんず国とはなにか、軍隊との関係はどうなってんのか、支配階級がいかにして戦争を起こすのかのプロセスを解明するこつが急務だと思います。今は支配階級にとって、戦争のできる国家作りの作業が、有事法の制定で国民を無抵抗の状態に落とし込めることに成功、体制はすでにできあがってます。さらに最終段階とすて公然と戦争するために憲法の改悪を進めているわけだす。
参議院選挙で、戦争政策ば進める安倍内閣が公的年金問題で足を引っ張られ、ぶっ倒れる瀬戸際に立たされたわけだすが、野党はなんら倒閣運動をすねい。大衆運動をなに一つ組まねえ。「憲法改悪反対」なんて、はずめから位置づかねえのよう。
んで、ぼんくら内閣は日本ば世界でも稀にみる最低の政治技術国に貶めてんだども、相変わらず政権さすがりついて改憲を進める気配だす。この状態ば許してる我々にとって屈辱だすな。このことは、支配階級にとってはなんだかんだ言っても「戦争のできる国」は好都合なのであって、支配階級(ブルジョワジー)の代弁者である自民党も民主党もおおかた「論憲」で歩み寄りをすんべす(小沢のハラはミエミエ)。つまり、労働者階級とは無縁の地平で、狂算頭も含めた専門家とすての「政治ゴロ」が、馴れ合いの中で憲法を変えることさなるんだな、これが。政治ゴロの野党もやる気がねえヘタレさ成り下がってる。なんたるアパシー。戦争政策=改憲ば是認も否定もすねえ状態だすが、日本の労働者階級はいつのまにこだらに洗脳され眠りこまされつまったか。労働運動自体も労組の幹部が経営陣に与してることに原因があるわけで、労働組合も翼賛政治の鉄の六角錐を形成してるっつうていたらく。連合も翼賛労組(旧同盟系)がヘゲモニーを握って、公然とは口にすねども改憲賛成だす(つまり改憲反対の組合を根こそぎ叩き潰す反動ぶり)。これらの戦いはマスコミには一切報道されずに戦闘的労組に対するフレームアップ攻撃だけが伝えられる情況で、真実はなにも伝わらない。テレビ見てればわがるでしょ。暗いニュースも一切報道されません。ますて改憲なんて国会内でのできごとっていう扱い方だすな。
いまや国民はその日その日のできごとば、芸能人の解説やキャスターによる色づけで、事件が茶の間のバラエティーショーにされている観があります(テレビは「彩電」)。面白おかしく脚色されて、真実が伝わらない。深刻な問題は番組から削除。国家権力そのものに関する報道はされげなく、すばやく終了。国民の「怒り」は消されてしまう構造だす。
改憲もこのような次元で扱われてるわけだす。
全国で連日発生すてる鉄道自殺も「人身事故」での「電車の遅れ」の問題に摩り替えられてる。
われわれにとっては、なぜ自殺するのか、その問題が深刻で重要なのにマスメディアは追求しない。これが売国奴小泉・安倍の構造改革の犠牲者であるということが伝わらない。
このような事態が「改憲」とどのようにかかわるのか?生活苦と憲法がどのように媒介しあうのか?国家、軍隊、平和とどうつながるのか?その前に、日常生活と政治とがなぜ分離(分裂)しなければならないのか、こういうテーマの立て方は問題解決にとってよいのか悪いのか?日常生活は憲法によって基本的人権が保証されてるわけだから大いに憲法と関係がある、ということはわかりますだ。
つまり人間は政治的存在なんだべつ。それがそうでないように描かれ、扱われるから、人間の手を離れたところに憲法があるように見える。それは政治家がもっとも望むところだべ。憲法が自立すて、改憲が日常生活にとっては対して問題ないようば印象を与えようと、躍起だべすい、安倍くんは。子供だまし的技術でにゃ、「ラチ!ラチ!」「テロ!テロ!」って。過去の戦争で中国や朝鮮人民を何十万人もラチすてテロってきた自分の祖父(売国奴=岸信介)のことは棚に上げて・・・。あまりにもヘタな政治技術でいまや六カ国協議では「ラチ」外に置かれてすまったども。
憲法は普段は目に見ねええようさされてるが、国家権力が暴虐を振るうときには力を発揮すんだす。これを根こそぎひっくり返して解釈換えすんべっつのが今の安倍政権であって、まんず憲法の擁護人の裁判官まで支配階級の意のままに動く人物さ替えつつあんだ。特に基本的人権は制限されはずめて、国家権力のやりたいほうだいになってきた。「有事法」との関係だべ。んで、その最高峰の条項の9条も文言をなんとか今のままを維持しつつ戦争でけるようさすんべ、ってわけだすがや。そだいにうまぐいぐわげねべな。
卑近な例で言えばおらは労働組合ば作った、んで会社からすぐ弾圧だ。すがす憲法で労働組合は保障されてんで、会社は手が出せねえ。
支配階級=ブルジョワジーは当然おのれの利害ば守る上では戦争をも辞さずだ。だから狂算頭の言うようさ票が欲しぐて「靖国派」と「非靖国派」あんて保守票ばもらおうとすたども、ほだら「良心的保守階級」あんて存在すねえのよ、単なる幻想だ。保守との合同あんて壮大な破産ばすたべ。みんな自分の利害を守るためには必死だつ。労働者も自分の利害ば守るためには必死になればいいんだども、狂算頭と連合の指導で自ら武装解除だ。んで、ブルジョワのおこぼれにあづかりたいあんて、忠犬ハジ公みてぐ尻尾振ってる。大変に危険な状態だすな。
まんず、日本の現実は日本の支配階級を米軍が強権的に支配してる構造だべす。「国家」は独立すてるかたちだども、安保条約でしっかりと盟友関係ば結んでるんだすい、「国民」はそのもとでアメリカに奉仕するための「構造改革」を強制されてうめいている。いまやアメリカも日本の武力を頼みとすて「改憲」を迫っているのであり、帝国主義日本は世界を帝国主義アメリカとともに支配しようというたくらみをもってるんだす。主敵は中国とロシア。この構図でアジア情勢が緊迫すてんだすな。戦争なんてもってのほかだ。
戦争反対、自衛隊反対、恒久平和、大好きな言葉だす。
とりあえず昼飯ばくらいます。