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<長崎原爆の日>米ミネソタ州の姉妹都市で初の平和式典
(毎日新聞 - 07月13日 03:11)
長崎市の姉妹都市・米ミネソタ州セントポール市で「長崎原爆の日」の8月9日、長崎の被爆者を追悼する平和祈念式典が開かれる。長崎市によると、米国での長崎関連の式典は初めて。セントポール市側が、伊藤一長前市長の市民葬に参列した際、長崎市に開催を働き掛けた。
セントポール市の式典には、長崎純心大(長崎市)と純心女子高(同)の学生ら7人が参加し、長崎の式典で毎年歌っている「平和の歌〜千羽鶴」を披露する。
働きかけたのはセントポール市の姉妹都市委員会のクリス・ロッソウ会長。「被爆地の声を米国に届けたい」との思いから、市民葬参列で来日した5月末に田上富久市長に開催を打診し、市長も賛同した。ロッソウ会長は以前、平和祈念式典に参加した時、純心女子高の生徒約300人が、卒業生の作曲家、大島ミチルさん(46)らが被爆50年を機に作った「千羽鶴」を歌うのを聞いて感動し、セントポール市の式典での合唱を同校に依頼した。
式典では原爆が投下された午前11時2分(米国時間)に黙とう。その直前に両校の7人がセントポール市民有志と合唱する。
渡米する予定の同高2年、松尾睦月さん(16)と同1年、川原香緒里さん(16)は「学校には原爆で犠牲になった先輩がたくさんいる。平和の大切さを歌を通じて精いっぱい伝えたい」と意気込んでいる。片岡千鶴子・長崎純心大学長は「原爆投下時刻に日米両国から祈りを捧げる意義は大きい」と話した。【錦織祐一】